最近気になった記事を2つご紹介させていただきます。

 

 

【5類化しても終わらぬワクチン】

(前略)

(弁護士の話)「ごく簡単に言うと、5類に格下げになるのにワクチンの公費負担継続はおかしい、ということです。
その理由として、もともとコロナが「国民の生命及び健康に重大な影響を与える恐れ」がある感染症だという建前(実際にはそんなことはないと思いますが)なので、特措法に基づく私権制限や、薬機法の特例承認、予防接種法の特例臨時接種が正当化されてきました。しかし今や、その前提が崩れたんです。それでも、特例承認が取り消されず、臨時接種が継続されている。そこがおかしい、と言っているだけです。それほど難しい話ではありません。
でもこれを指摘している法律家は私ぐらいで、他には誰もいません(笑)」

法律を運用する人が、やりたい放題、好きにやっているということ?
「その通りです。しかしこれは危険です。法の解釈や適用が専門家の思うがままとなれば、法は形骸化します。テクノクラートによる法治主義、法の支配のハッキングと言っても過言ではない事態です。
多くの国民は法律の知識がありません。また、国民は「法を運用する人は、そんなひどいことはしないだろう」と(理由もなく)信じています。つまり、専門性というヴェールと性善説によって盲目になった国民には、問題の本質が見えません。ナチスがワイマール憲法という当時最も民主的な憲法のもと独裁政治を進めたように、今の薬事承認に関与している人たちは、責任を誰からも追及されることなく、法に則って堂々と薬害を拡大しています」

 

 

【嘘のような本当の話】

「嘘のような本当の話」
どこかで聞いたセリフですが、そう、大阪府知事のイソジン騒動です。

 

それと似たようなびっくりするようなニュースがありました。
 

エタノール吸入で呼吸器感染への効果を確認 臨床で人体への効果や安全性検証へ 沖縄・OIST研究チーム
 

エタノール蒸気でインフルエンザ治療
 

エタノール蒸気吸入で感染抑制 インフルエンザ、マウスで実験 新型コロナにも期待・沖縄科技大
 

なぜこんな研究が注目されるのか理解に苦しみます。
 

インフルエンザウイルスやコロナウイルスはエンベロープという脂質の膜で覆われているので、アルコールや石鹸でエンベロープが破壊されるのは当然のことです。

当たり前のことですし、それを吸入すれば気管支にいるウイルスが破壊されるのは当然のことです。

でもこれってトランプが消毒薬を注射すればいいと発言したのと同じくらい雑な考え方ではないでしょうか。
 

この研究の一番罪なところは、常在細菌や常在ウイルスのことをまったく考えていないことです。

(中略)

しかしこんなのが米感染症学会誌に掲載されるんですね。
これも驚きですけど。

 

病気製造・人間破壊に貢献する論文は掲載されやすいのですかね。
 

抗生剤投与もそうですけど、常在細菌・常在ウイルスに大きく影響を与えるような治療法に安易に飛びついてはいけません。
(もちろん抗生剤の利点が上回るような病態では積極的に使用するべきです)
今回の新型コロナ騒動では次亜塩素酸の内服をされている方もいたようですが、同じように自分はあまりお勧めはできないと思っています。

 

単純に「常在微生物を守る」ことを考えることが、健康維持のポイントの一つかもしれません。
微生物は感染症という問題だけでなく免疫に関係してきますから、アレルギーや自己免疫疾患など幅広い疾患と関わりがあります。

 

ちなみに幼少期に抗生剤内服を繰り返していると腸内細菌叢が乱れ、その後のアレルギーや喘息の発症と関係があると言われています。
あるいは幼少期の抗生物質の多用が1型糖尿病発症とも関わっているともいわれています。

 

目の前のことだけ考えればいいということではありません。
もっと幅広く深く考えないといけません。
 

(後略)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 


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