2022年5月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。

なお、秋月辰一郎さんの話は、こちらの記事でも触れています。

 

 

放射能対策には、麹と塩、どちらも大切なのだと思いました。


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『麹親子の発酵はすごい!』を読んでいたら、嬉しい情報に出会いましたので、シェアさせていただきます。

 

麹親子の発酵はすごい!

 

日本の発酵食品の大きな特徴は、納豆を除くほとんどの発酵食品が、麹を基礎に作られているとのこと。
麹とは、麹菌という微生物のことで、麹菌は、カビの仲間だそうです。

同書を読んで、例えば日本酒は米麹、焼酎は黒麹や白麹、甘酒は米麹、味噌は米麹または麦麹、醤油はショウユコオウジカビ、みりんは米麹を使って作っていることを知りました。

 

そして麹といえば、免疫力アップに良いことは有名かと思いますが、同書のご著書のお一人である山元 正博氏(農学博士・(株)源麹研究所会長)は、麹の力で特にすごいと驚嘆してるのは、農薬の成分や放射能をデトックスする力を持っている点だそうです。

 

放射能に関しては、麹単体というだけでなく、発酵食品が力を発揮するということが、過去にも言われているそうです。

長崎に原爆が落ちた時、秋月辰一郎さんという医師が、被ばくした人に梅干し入りのおにぎりとかぼちゃの味噌汁を作り、職員や入院患者に毎日与えたら、そこの職員には何十年も原爆症が出なかった。これは有名な話です。

 

また、私が醸造試験場の方から聞いた話ですが、広島でも原爆が落ちた時、お酒屋さんたちが、「どうやら俺たちは放射能を浴びているから死ぬらしい、もはやこれまでだ」と、蔵中のお酒を集めて皆でガンガン飲みました。

そうしたらその人たちには原爆症が出なかったそうです。

 

私も醸造試験場に入った時に、最初に「もし被ばくをしたら、死ぬほど酒を飲みなさい」と言われました。

チェルノブイリの事故の際にも似たような話があるんですよ。

(同書より引用)

 

 

また、マウスでの驚くような実験結果もあるそうです。

広島大学の名誉教授、渡邊敦光先生が、「A普通のエサ」「B食塩入りのエサ(味噌と同じ食塩濃度)」「C味噌入りのエサ」をマウスに与え、そのあと放射線を照射するという実験を行いました。

その結果、「C味噌入りのエサ」を与えたマウスが、最も小腸の細胞の再生率が高かったそうです。

ただしこれは、事前に食べた場合のみで、放射線を浴びてから食べても効果は現れないとのこと。

普段から麹を摂取しておいたほうが良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 



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