2022年8月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
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加工食品の栄養分について、今年3月に書かれた記事ですが、覚えておきたいと思いましたのでリブログさせていただきます。
shinjirou様、情報をありがとうございます。
以下、同記事より一部引用させていただきますが、ぜひ元記事をクリックして、全文をお読みいただけたらと思います。
…透明パックの野菜は、入っている水に濁りがなく、透明になるほど洗い込んでしまったものです。水溶性の栄養素~ミネラル・ビタミン成分は、ほとんど抜け出ている証拠です。
(中略)
スーパー・デパ地下の惣菜、コンビニ弁当、ファミレス、居酒屋チェーンなど外食の煮物・温野菜も、工場で必要以上に洗いまくります。
さらに野菜の栄養が残っている煮汁は、全て捨ててしまいます。そして改めて、化学調味料や食品添加物で煮直します。
店頭販売あるいは外食用は、時間の経過に伴う彩り・味・食感の劣化、保存性を考えて、大事な栄養素を捨てて食品添加物で加工する訳です。
栄養素が入ったままだと保存が利かず、劣化も早いためです。
(中略)
「レトルト食品」のパッケージを見ると、美味しく栄養満点に思えてきます。
スーパー・コンビ二でも手軽なレトルトパックが人気です。レトルト食品は煮込んだ肉や野菜がそのまま袋詰めされたように見えても、説明を読み進めると皆様の概念が180度変わります。
商品名はOOOプレミアムでも、中身は栄養やミネラルがほとんどない食材なのです。
国内製造と明記されていなければ、中国で製造され、個装パッケージのレトルト食品の形にされる、あるいは食材の塊を大型の冷凍コンテナごと輸入する方法があります。
どちらも食材は、中国現地で煮込み・味付けされます。(国内製造品以外)
現地工場では、食中毒を防止するため野菜を必要以上に洗いまくります。
この時点で、かなり栄養分が抜けています。肝心な内容は、肉や野菜を煮込んだ後、旨みや栄養がたっぷりの煮汁は敢えて全て捨ててしまうのです。
そして、わざわざ化学調味料や食品添加物で煮直します。
なぜなら栄養分が入ったままだと、保存が利かず劣化が早いためです。
また外食や惣菜などの店頭販売も考え、時間の経過に伴う彩り・味・食感の劣化、保存性を考えると、大事な栄養分を捨てざるを得ません。
栄養を抜くことによって長期保存が成り立つ、加工食品・レトルト食品の“宿命(さだめ)”なのです。
(中略)
コンビニ弁当、外食チェーン店、市販の惣菜や具沢山なおかず類も、形や食感だけの“抜け殻”です。
困ったことに、栄養やミネラルが一番必要な方の給食(給食センター調理)や工場食・社員食堂・病院まで、“栄養レス野菜”が、じわじわ浸透していることです。
有名居酒屋が始めた高齢者・介護者向けの宅配日替食も、栄養・ミネラル不足ばかりだったそうです。
コストの関係から、食品・食材メーカーが中国の加工食品ばかりを輸入することが元凶です。
ところでコンビニ賞味期限切れ弁当は、豚などの家畜の餌にされます。
笑ってしまう話は、畜農家はコンビニ弁当の餌だけでは豚が育たないため野菜や他の栄養分を追加するそうです。
人間様は、豚の餌より酷い物を食している証拠です。
また、本日の大花慶子様のブログ記事で知ったのですが、日本では給食に関して、厚労省から変な指導があって、生野菜を出す時には、3回水洗いをしたり、ハイターみたいな殺菌剤につけないといけないそうです…(>_<)
なおフランスでは、自国生産の農に力を入れているため、「オーガニックな食材を必ず使いなさい」という法律があり、給食はほぼオーガニックとのこと!
日本もフランスの給食を見習ってほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。