先ほどのこちらの記事の続きです。

 

 

 

 

『「書かずに死ねるか! 」新聞・テレビが絶対に報じない《日本の真相! 》』という本から引用させていただきながら書いています。

 

船瀬俊介の「書かずに死ねるか! 」新聞・テレビが絶対に報じない《日本の真相! 》

 

認知症が、ファスティング(少食、断食)で回復した!

では、認知症は治らないのかというと、そうではないそうです。
 

まず、認知能力の低下は、脳機能の老化現象である。
 

だから、じつに自然なことなのだ。
 

だれしも老化は防げない。
 

しかし、遅らせることはできる。

 

老化現象というのは、遺伝子が傷付くことで起きるそうです。
 

障害を与えるのは活性酸素と放射線(紫外線など)とのこと。

 

若いうちは、DNAはみずからキズを修復する機能を備えていますが、老化するとその修復機能が衰え、傷付いたDNAは、傷付いた細胞をつくるのだそうです。
 

それが、老化細胞で、具体的には、シミ、シワ、白髪などとのこと。
 

しかし、この老化を遅らせる秘訣が、古来から知られている。
 

それがファスティング(少食、断食)である。
 

ヨガの教えにこうある。

「腹六分で老いを忘れる」

 

その真理を証明したのが1935年、米コーネル大のマッケイ教授(生理学)である。

教授はマウスのカロリーを6割に制限すると、すべて2倍生きることを証明した。
 

それは、まさに古代ヨガの教訓の証明でもあった。

 

こんな簡単なことで、老化を遅らせることができるとは!!

(ただし、意志が強くないといけないですね…(^^; )

 

そのメカニズムも解明されたそうです。
 

1999年、マサチューセッツ工科大のガレンテ教授は、空腹、飢餓で発動する長寿遺伝子を発見した。
 

空腹刺激が、長寿遺伝子をオンにする。
 

そして、体細胞DNAの周囲にバリヤー(防御層)を築き、活性酸素などの刺激から、DNAを守るのである。

 

老化防止は、認知症にもいえる。
 

つまり、カロリー制限(ファスティング)が、認知症の予防と治療に有効なのだ。

 

”排毒”によって、10日間で奇跡的な回復

同書では、15年の重い認知症が、”排毒” によって奇跡的に改善した例が、実名とともに紹介されていました。

 

63歳の主婦、渡辺光子さんは、約15年前に若年性認知症と診断され、さまざまな病院、施設にかかりましたが、回復しなかったそうです。

 

それが、ファスティング治療をすることにより、著しく回復したとのこと。

 

なお、水分補給は、すべて活性水素水だったそうです。

水素水が良いとは聞いたことはありましたが、やはり良い水素水は、身体に良い影響を与えるのですね!

 

指導実施したのは、実娘の幸子さん(ファスティング指導士)だ。

 

「…10日間のデトックスで、すでにさまざまな ”奇跡” が起こっています。

 

焦点が合わなかった目つきが、焦点が合うようになり、目をしっかりと見て笑ってくれる。

とてもよく笑うようになりました。

 

まわりが話をしていると、タイミングよくうなずく。

 

初日は、玄関を上がる小さな一歩さえ大変だったのに、今は、階段を上り下りできるようになりました。

 

孫と一緒に遊んでくれるようになりました。

最初は、認識さえできず、笑うこともなかったのに…。

 

今は、私を見て、しっかりと笑い、話そうとして、私の顔を手で触れようとします」(幸子さん)

 

すごいです!!

 

ご著者の船瀬氏は、「日本の精神科医療の関係者は、この ”奇跡” をどうみるか!」と書かれていました。

 

光子さんの”認知症” が悪化した元凶は、まぎれもなく、病院で大量に投薬された向精神薬だそうです。

 

たった10日間のファスティングで、劇的に回復したのは、15年間にわたって投薬されてきた毒物、認知症薬が、排毒され始めたからだ。

 

「万病は ”体毒” から生じる」という原理を思い出してほしい。

 

認知症も、体内にたまった ”体毒” が、悪さをしている。

 

今の精神科治療は、そこに ”毒薬” を大量投与しているのだ。

 

私は、その悪魔のような狂気に、目眩(めまい)すら覚える。

 

今のうちに、こうした情報を知ることができて、良かったです。

 

認知症の問題が、いざ自分の身近で起きた時は、安易に薬に頼らず、認知症治療について調べようと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。