2022年8月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。

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『受けた人ほど早死にする 「五大検診」は病人狩りビジネス!』を読んでいたら、ガンの定義はなかったことなどを知りました。

 

受けた人ほど早死にする 「五大検診」は病人狩りビジネス! 1人間ドック2脳ドック3ガン検診4メタボ健診5定期健診―今すぐやめなさい!(超☆いきいき)

 

朝「クロ」と言い、夕方「シロ」と言う

近藤誠医師(『放射線被ばく CT検査でがんになる』のご著者)によると、現代医学にガン細胞の定義はないのだそうです。

 

放射線被ばく CT検査でがんになる

 

「現代医学はガンの定義を諦めました。

それまでガンは患者を死なせるまで増殖するものと考えられてきました。

しかし、ガン細胞を調べるほど十人十色どころか百人百色…いろんな顔をしたガン細胞が存在することがわかってきたのです」

(『「五大検診」は病人狩りビジネス!』より引用)

 

「笑いの療法」で有名な昇(のぼり)幹夫医師も「そのとおり」と認めているそうです。

 

「これまで顕微鏡で”人相”の悪いヤツはみんなガン細胞だと決めていた。

しかし、顔付きが悪くても増殖しない、おとなしいヤツもおる。見かけではわからんのです」

 

だけど病理医は、ガン細胞の判定を行なっている。

 

「気分とヤマカンで決めているわけです。わからんときは大御所の教授が出てきて、これはクロ!これはシロ!とやる。まさに鶴の一声ですね(笑)」

 

シロとクロは、患者にとっては、まさに天国と地獄。

それが、これほど、いい加減に決められている。

患者は、このあきれた実態を知り、もっと怒るべきだ。

 

あまりにもひどすぎます…。

 

X線検査の4分の1~3分の1は誤診

だから朝、「クロ」と言った医師が、夕方には同じ標本を診て「シロ」ということもあるのだそうです。

それほど検査はでたらめ、いい加減なのだ。

それはレントゲン検査でもいえる。

 

名著『医者が患者をだますとき』のご著者ロバート・メンデルソン医師は、胸部レントゲン検査について「1950年代、すでに『実際の治療には無意味』と教わった」と証言しているとのこと。

 

医者が患者をだますとき (PHP文庫 (ろ1-1))

 

また胸部X線写真についても「読影ではX線技師の24%が、他の技師の読影と異なっていた。同じ写真を再度読影すると、技師の31%が以前と異なる結論を下した」。

 

つまりX線検査の4分の1から3分の1は、誤っている恐れが大である。

レントゲン写真に精通した技師ですら、このありさま。

素人に近い医者なら誤読のオンパレードだろう。

 

全米の医療機関で発生した「検査ミス」(誤診)の集計結果によると、なんと、誤診発生率は全体の4分の1に達していたそうです(1975年、アメリカ疾病対策センター:CDC)。

このCDC報告は全米で1割以下の最高レベル医療施設での数値といいます。

 

最高水準の病院の検査ですら検査の4分の1が誤診とは!

では普通レベルの病院では、誤診率はどれくらいになるのか?

想像するのも恐ろしい。

 

さらに悪質なのは現場医師による検査数値の改変、捏造である。

これら”書きかえ”は日常茶飯事である。

だから、検査を信用するひとほどバカをみる。

 

人の命を助けるために医者になったはずなのに、そのようなことをする人たちが本当にいるのかなと少し疑問に思いましたが、今回のコロナ騒動で、人の命よりも利益を優先して、コロナワクチンを打ちまくっている医師たちを知ってからは、これは十分あり得る話だと思いました。

 

続きは、次の記事に書きたいと思います。

 

(追記:近藤誠先生は、今月(2022年8月)13日に亡くなられたそうです。謹んで近藤先生のご冥福をお祈りいたします。)