2022年8月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
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『買うな! 使うな! 身近に潜むアブナイものPART1』を読んでいたら、降圧剤の危険性についても触れられていました。
”毒”作用で血圧を下げるとは
”毒”の生理現象を利用したにすぎない。
つまり降圧剤とは血圧を上げる生理因子を阻害する毒物のことです。
血圧調整している因子は多い。
- カルシウム
- アンジオテンシンⅡ(血圧を上昇させるホルモン)
- 塩分(利尿効果)
- アドレナリンなど(血圧を上げるホルモン)…などなど。
これら各々に毒作用させ、血圧を下げる医薬品が多様に開発販売されているのです。
アクセルにブレーキ! 心臓病に
「体は必要があって血圧を上げようとしている。それを薬で無理に下げると、体はそれに反発して、さらに上げようとする」(菅野喜敬医師、セントクリニック院長)
つまりアクセルとブレーキを一緒に踏んだ状態。体はパニック状態に陥り疲弊する。
「最後は体もくたびれて薬に負けてしまう」(菅野医師)
故・安保徹博士は「降圧剤を使うと心臓病やガンなどの原因となる。血圧を下げられた体は、血液を多く送るためには脈を速くするしかない。そこで心臓に負担がかかる。心肥大、頻脈など心臓疾患のある人に降圧剤を飲んでいる人が多い」と警鐘を鳴らしていたそうです。
さらに末端の毛細血管まで血液が行き届かなくなる。
その部分が壊死してガン化していく。
最後に痴呆症や脳梗塞、ガンが待つところが降圧剤の恐ろしさ。
ところが、これほど怖い降圧剤が、わが国では乱用されている。
すでに70歳以上は二人に一人が、降圧剤を”常用”している!
絶句するしかない。
脳梗塞、記憶喪失、肝障害、尿漏れなどの副作用
同書では、代表的降圧剤「ハイトラシン」(アボット・ジャパン)の例が挙げられていました。
その「医薬品添付文書」によると…
■使用上の注意(副作用症例):慎重投与:次の患者には慎重に投与する。
⑴重篤な肝・腎機能障害のある患者(薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある)
⑵高齢者:一般に過度の降圧は好ましくない。脳梗塞が起こるおそれがある。
ご著者の船瀬氏は「血圧下げて脳梗塞とは皮肉」と書かれていましたが、本当にその通りだと思います(>_<)
さらに注意すべきは降圧剤の「重大副作用」。
⑴記憶喪失(頻度不明):血圧低下に伴う一過性の記憶喪失などが現われる。
(中略)
⑵肝機能障害:GOTなどの上昇を伴う機能障害。
(中略)
■重要な基本的注意
「妊娠中の投与に関する安全性は確立していない」と怖い記述があった。
つまり降圧剤には流産、死産、先天異常などのおそれがある。
さらに、めまい、立ちくらみ、動悸、頭痛、排尿障害、貧血、低血圧などの副作用があるそうです。
その他、降圧剤の副作用症例がさらにたくさん(倦怠感、肩こり、不眠、胸痛、腹痛、頻尿、尿失禁、ほてり、息切れ、目の違和感、インポテンツなど)列挙されていて、船瀬氏はこのように書かれていました。
以上、ザっと数えても50症例以上の副作用が警告されている。
化学物質の”毒”作用で血圧を強引に下げることが、いかに危険か。
「添付文書」は、この毒物の正体を余すところなく明らかにしている。
ところが、医者のほとんどは、この重要文献「添付文書」をまったく読んでいないそうです。
その理由は「読んでいるヒマがない」から。
つまり、「禁忌」、「重大副作用」、「使用上の注意」、その「回避方法」など、医者は無知のまま患者に漠然と投与し続けている。
「添付文書」は危害防止マニュアルなのに、無視…、これでは、薬害はなくならない。
そして、血圧を下げるのは難しいことではない、「動物食をやめ穀菜食にするだけで正常値に下がる。ベジタリアンに、高血圧は一人もいないはずです」と書かれていました。
なお、食前の果物と青野菜などで血圧が正常化した例などが載っている過去記事はこちらです。
ニューヨークの自然療法医、小林 健氏も、「血圧が高くなるのにも、理由がある。血圧が基準値を超えたからといって、すぐに降圧剤を飲むようなことはおすすめできない」とアドバイスされていました。
最後までお読みいただきありがとうございます。