2022年5月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
また、ジャスミンK様の記事のリンクもこちらに貼らせていただきます。
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「完全栄養」に”洗脳”された日本人
牛乳というと、多くの人は「完全な栄養飲料」「カルシウムの宝庫」といったイメージがあると思います。
私も比較的最近までそのように思っていました。
ところが「日本の真相! 知らないと『殺される‼』」を読んでいたら、牛乳は完全栄養ではない、どころではない、とんでもない事実を知りましたので、牛乳に関する記事を、いくつかの記事に分けて備忘録のために書いていきたいと思います。
わたしの子どもの頃は、牛乳配達も多かった。
当時、けっして牛乳は安価ではなかった。
それでも各戸で需要があった。
いかに、牛乳は大衆が憧れる”完全栄養飲料”であったかがわかる。
学校給食でも細長いコッペパンと牛乳がアルミの器で登場した。
さらに、思い出すのはパンに添えられていたマーガリンだ。
鷹印のブランド名まで覚えている。
パンは子ども心にも美味しくはなかった。
さらに不味かったのがミルクだ。
別名、脱脂粉乳。
脱脂とは何か?
後で知ったが、つまりは、牛乳からバターを製造した後の、残り滓(かす)をわれわれ子どもたちは給食で無理やり飲まされていた、というわけである。
(同書より引用)
この「給食に牛乳を出す」という発想は、いまだに続いています。
保育園や小中学校でも、さらには病院や老人施設でも毎日牛乳が出されるそうです。
さらに、忘れてはいけないのは粉ミルクだそうです。
戦後、日本政府は母子手帳などで、乳児に粉ミルクーつまり、牛の乳を飲ませることを国家権力によって”強制”してきたとのこと。
こうして、赤ん坊からお年寄りまで、戦後日本人は”牛乳漬け”にされてきたのだ。
いったい、誰によって…?
(同書より引用)
牛乳を飲むほど骨はポキポキ折れる
この本は、とりわけ日本のお母さんたちに読んでいただきたい。
いまだに「牛乳は体にいい」と信じ込んでいる母親がほとんどだ。
しかし、本書を読めば、あなたは根底から”闇の力”に騙されてきたことに、呆然とするだろう。
さらに、本書は高齢者の方にも、手にとっていただきたい。
いまだ老人ホームなどでは給食に牛乳を出す。
なぜ?
言うまでもなく「骨折を防ぐため」である。
そんな、老人施設の管理栄養士や介護職の方にも、ぜひ読んでいただきたい。
あなた方は、自分が大学や専門学校で習った栄養学がペテンであったことに気づくであろう。
(「日本の真相! 知らないと『殺される‼』」より引用)
世界でもっとも牛乳を飲んでいたノルウェー人の骨粗しょう症は、日本人の5倍も多かったのだそうです。
牛乳を多く飲む国ほど、骨折が驚くほど多いとのこと。
「牛乳を飲むほど骨折が増える」…これが、”ミルク・パラドックス”である。
だいたい、カルシウムを多く摂れば、骨は丈夫になるーなどといった考えは、まさに人間の浅知恵でしかなかった。
ビル建設で考えればわかりやすい。
カルシウムをセメントとしよう。
セメントを大量に建設現場に持ち込んでも、それで立派なビルが建つわけではない。
鉄筋とか型枠とか、さまざまな建設資材が過不足なく整って、ようやくビルは完成する。
ただセメント袋だけを現場に山と積んでも、邪魔なだけだ。
(同書より引用)
骨からカルシウムが溶出、骨粗しょう症に
多量の牛乳、過剰なカルシウムは、人体にとって邪魔なだけではなく、それらが大量に人体に入ると、消化吸収の過程で、酸性物質(酸毒)を発生させるのだそうです。
すると、体液は酸性に傾きます。
健康な人体の体液のpH(ペーハー)は弱アルカリ性なので、これが酸性に傾くほど、健康は損なわれてしまいます。
最悪はアシドーシス(酸血症)で、悪化すると死亡することすらあるそうです。
だから、身体は、体液が酸性に傾くことを、必死で食い止める。
牛乳多飲で体液が酸性に傾く。
それを阻止するため、身体はその酸を中和するために、骨からカルシウムを溶出させるのだ。
こうして、最悪の事態である体液酸性化を防ぐ。
(同書より引用)
骨からのカルシウム溶出を、医学用語で「脱灰(だっかい)現象」というのだそうです。
カルシウムが溶け出した骨は、骨密度が低下し、モロくなってしまいます。
つまり、ポキポキ折れやすくなってしまいます。
これが骨粗しょう症だ。
なんという皮肉か!
骨を強くするために牛乳を飲む。
すると骨はモロくなるのだ。
つまり、牛乳は骨を強くするどころか、骨をモロくさせ、骨折を多発させる。
このメカニズムは、一部の生理学者の間では、古くから知られていた。
彼らは「牛乳多飲は骨折の原因!」と警告してきた。
しかし、彼らの声は圧殺された。
学界どころか公になることもなかった。
(同書より引用)