いろいろあった兜、昨日の夕方に届いたから飾った。

ぶっちゃけさ、

『これ、人に下げ渡すような物ですか?』

って感じ。

良い品だったんだろうな~ってのは、素人が見てもわかる。

30数年前は。



でもね。

やはり30年以上前に作られて買われた物だし、何より保管していたのが義母。



良い保存状態なわけでもなく、(仕方ない部分もあるのだろうが)あちこち劣化し変色や塗装が剥げてたり、傷が見つかるわけよ。


セットで入ってたお手入れ用のハタキなんて、開封すらされてない。



兜が入ってた飾り台の蓋を開けたら、中は茶色いシミがあるし。



しかも一部の装飾に本物の金が使われてるとか聞いてたけど、ぶっちゃけどの部分かもわからんし、『金箔』の間違いじゃねーの?


分からんけど(笑)


よく息子のお嫁さんにこんな状態の兜を下げ渡したな。

私の両親にも失礼になるとか、思わなかったのだろうか?

まして、とてもじゃないが義弟夫婦にも見せてから~なんて言うような代物ではない。
(と私は思った。)


義両親は、私達に渡すと決める前に兜を出して状態の確認とかしたのかな…
(旦那は『兜なんて幼稚園くらいから見た記憶がないぞ(笑)』とか言ってた。)




こんな兜のためにあれこれ悩んでごちゃごちゃしたのが馬鹿らしいし、


お下がりってだけでもモヤモヤするのに、大事な息子の兜がコレかい……




もうね、ショックで悲しくて後悔よ。


こんなんだったら、新しく買いたかった。
買えば良かった。


最終的にお下がり貰うのに納得したのは私だけどさ、

聞いてた話と全然違うんだもの。


義弟夫婦の赤ちゃんは良いな、あちらは何の憂いもなく新品の兜でお祝いだよ。



うちの息子、こんなお下がりでかわいそう。