2023年10月9日(月曜日)

この日は祝日

かねてより計画していた老夫婦との家族旅行に出かける。


予定通り朝近所の喫茶店ファイブでモーニングを食べて7時30分頃出発

生憎の空模様のなか、一宮中から入り東名阪道、伊勢自動車道、紀勢自動車道をのんびりと走る。道中御在所SAと紀北町の道の駅で休憩。

紀北町の道の駅は一旦高速道路を降りて暫く走った所にあり、いたってシンプルなスタイルの道の駅である。昨今のレジャーランド化した施設とは対局的。はっきり言うと何もなさすぎ笑


種蒔き権兵衛の里ということが1番のアピールポイントで、高速道路に戻る為にはきた道を戻らないといけないところが難点。


熊野大泊インターを出るとそこから暫く海沿いの下道を走る。途中、獅子岩や花の窟神社などあるが今回は雨ということもありパス。


道すがらみかんの無人販売所が並ぶので試しに買ってみる。一袋100円でお袋殿が3袋選ぶ。

あとで食べたのだが、このみかん実に甘くて美味しく、もっと買えばよかったと3人で話した。


新宮市に入ると熊野速玉神社がすぐにある。

ここには流石に参詣したい。

親父殿が御朱印をお願いし、待っている間に雨の中いくつかある社をまわる。




新宮市を後にし、また暫く走る。

道路がきれいに整備されて昔に比べるとかなりの時短になり感謝するも費用対効果について考えさせられる。


参詣前に那智の滝手前にある『ねぼけ堂』という土産物屋で腹ごしらえ。本館のレストランではなく、脇にあるうどん、そばコーナーで3人とも鳥そばを注文。

親父殿、鳥そばを頼みながら、鶏肉は要らないという。何でやねん!笑



さて那智の滝。

正式には熊野那智大社別宮飛龍神社という。

駐車場から高い木々のなかに敷かれた石段を降りると高さ133メートルの瀧。迫力はなかなかだ。


次に向かうはこの旅行のもっとも重要な目的地のひとつ、西国観音三十三所の1番札所である青岸渡寺だ。今回は年寄りがいるので近くまで行ける駐車場を利用。雨もかなりの本降りとなっていたので大変助かった。かなりの雨量のため、写真を撮る余裕がなく残念…



御朱印を授かり、昔から定番な那智の黒飴、那智黒を買って次の目的地に向かう。


国の名勝天然記念物 橋杭岩

弘法大師の伝説が有名。


ここでちょっとしたアクシデント。

道の駅に寄った際に傘を傘立てに置き軽く店内を見て傘立てを見ると傘がない。盗まれたのかそれともただの間違いなのか…



今回の参詣の中で唯一授かったおみくじ。

久しぶりの大吉でした。