2021年初めてのブラウス作成 | わたくしのブラウスは自作よ

わたくしのブラウスは自作よ

ブラウスにスカートの画像がメインです。

在宅勤務とか外出自粛が続き、家にいる時間は増えたが、ネット上の画像や動画を見ている時間が多くなり、1年以上服を作っていなかった。


生地は前から貯まっていたので、そろそろ服を作ろうと思い、8月から設計を始め、9月からやっと製作に着手した。(現在作成中)


今回使用した生地は、上下方向決まった柄なので少々難しい。


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花が上を向いているように見えるでしょ。


無地だったら生地を2つ折りして、左袖と右袖を一度に裁断できるが、今回は1枚ずつ裁断となった。
裁断の手間よりも、柄合わせの手間がかかった。
左肩に花の模様があれば、右肩の同じ場所にも花の模様が来るように考えて裁断した。


この布(122cm幅)を3.1メートル買っていたが、ほとんど使い切った。



次に難しいのが、少し厚手の布だった点。
今回はお袖ふわふわのブラウスなので、袖口でギャザーを寄せたら、これ以上絞れないぐらいの限界の密度になった。


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ふだんは、ブラウスのカフスにはフリルを付けないが、今回はゴージャス路線で、フリルを付けてみた。



次に難しいのはボウタイ(チョウネクタイ)
幅12cmの大型のボウタイで、長さが2m近くある。


ボウタイを結んだときに形良くハリが出るように、オーガンジーを縫い込んでいる。
このため、表布と裏布、オーガンジーの3枚を合わせて縫う必要がある。


この手のボウタイを作るのは初めてではないが、大型なので手間がかかる。


表布と裏布を合わせて、しつけ糸で固定してから、オーガンジーを合わせてミシンで縫う作戦である。
布を2枚合わせるのは何とかできるのだが、一度に3枚正確に合わせるのは難しい。
画像のとおり、しつけ糸で固定した。


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ふつうは、できあがり線(青い点線)にしつけ糸をつけるが、しつけ糸を外しやすいようにずらして縫ってみた。


こんなことをしなくても、3枚とも縫いしろを1cm固定で切りそろえておけば、理論的には簡単に3枚合わせられそうだ。