美魔女は実在する(8)-2 | わたくしのブラウスは自作よ

わたくしのブラウスは自作よ

ブラウスにスカートの画像がメインです。

みやげ物店に手荷物を預けていたので、観光の帰りにも立ち寄った。


美人さんはマスクをしていたけれど、「お疲れさまでした」と笑顔が感じられる声で迎えてくれた。
他に客がいなかったので、美人さんは「観光地はどうでしたか」と聞いてくれた。
また、若い美人さんと会話できた。


美人さんに会えて良かったと、それとなく伝えてみたら、伝わったかどうかはわからないが、またどうぞ(営業スマイル)という感じだった。


私が行ったのは平日で、客が少なかったから私に親切にしましたというのが正しいのだろう。


さらに、私はちょっと怪しい格好をしていた。
顔はシワシワなのに、少し光沢のある真っ白なワイシャツ(ブラウスに見えたかも)を着ていた。
スカートをはいていたり、化粧をしていたりしたわけではなかったが、じっと見られると怪しい格好だったと思う。


今回美人さんに出会ったのは想定外で、ちょっと恥ずかしかった。


観光地で美人さんと会話することなど、めったにないのだ。

記録を確認したところ、家族経営の旅館などで、美人店員さんと会話したのは12年ぶりだった。



みやげ物店に入ったときは私もマスクをしていた。
しかし、観光中は暑くて、息苦しくてマスクを外した。
そしてみやげ物店に戻ったときもマスクを外したまま美人さんと話した。

シワシワの顔を美人さんにはっきりと見られたと思う。


自分の顔はシワシワなのに、美しい顔の女性が好きだという身勝手な人間だと思う。


それでも私は前に進む。