サピックスの国語、前回も良質のお話が多くて涙腺崩壊!という記事を書きました。主に悲しみ編。

 

色々な分野の物語に触れ、多感な時期にこんなにも多くの物語に触れられる機会がとても大切に感じました。特に長男はぜんっぜん読書しないので。。。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

江戸時代の師弟関係のお話「さんちき」。タイトルが独特だったので覚えてます。

野球好き男子が読みやすかった、あさのあつこさんの「バッテリー」「ひこうき雲」などの重松清さんも数多く読みました。

 

 

江戸時代の物語など、社会で学んだ歴史の背景を思い浮かべながら読むと深く読めるだろうし、野球に関しては随分まえに書いた記事ですが、野球のルールが解って読むとより物語の細部までくっきりと読めるだろうし、国語以外で学んだ事と、文章が合わさって本当に子供たちに取って学びになるな。と思うことが多かったです。

 

 

 

 

前回の戦争を扱った題材もそうですが、物語を読む事で知らない世界を覗いて見たり、自分なりの想像を膨らませたりと多感な時期の子供たちの心を豊かにしてくれます。

 

私が印象に残った話の中で、題名も作者も思い出せないのですが(知ってる方いたら教えてください!)もう一度読みたいな。と思ったお話があります。

 

”いたどり”採りに出る少年たちのお話。

 

 

”いたどり”って知ってます??

 

何か獲物的な動物?かと思ったら、漢字で書くと”虎杖”。タケノコやアスパラのような見た目の植物。山菜のように天ぷらにして食べたり出来ます。

 

 

んで真顔

 

 

このいたどりをおそらく同じ集落で暮らしているであろう子供たちが取りに行きます。大きい子から小さい子まで。年長のお兄さんが仕切ってくれるのですが、そのお兄さんがまあ出来た方でびっくり!

大きいのが取れても、小さいのが取れても、みんなのものだから。と年少組みを諭します。

話を読み進めていくとびっくり!その年長の兄はわずか10歳くらいだった事に親子で驚きました!!

 

 

なんとなくしか覚えてない話なのですが、どなたかご存知ですかねぇ?

いたどりが何かを知り、こんなに小さな子達で食べ物を取りに行く役割をきちんと担え、そしてそれを束ねるわずか10歳ほどの兄貴分の存在。きっとこの子も自分が小さい時に兄貴分にそうして貰ったのだろう。とか色々と背景の想像が膨らみ、特に辛い、悲しいなどの話ではないですがとても記憶に残っています。

 

まあ何が言いたいか。というとこのお話どなたかご存知なら教えてくださいびっくりマーク

 

 

明日から夏休みですね。

 

色々と課題があるとは思いますが、コロナも増えてきているので、、、心配ですね。

夏休みは有名中!

いろんな学校の問題に触れて、自分の強み!そして弱点も炙り出すのにいいかと思います。

サピックス生は校舎通して購入されましたかね〜。

 

 

 

 

 

 

余力のある方はこちらも!!