立川市のホームページに、またオスプレイ飛来の情報が載りました。
陸上自衛隊立川駐屯地から情報提供があったとして
2023年4月5日㈬の9時から12時の間に
V-22オスプレイ1機が、計器訓練・離着陸訓練のため
飛来するとの内容です。
前回同様、飛来前日に自衛隊から受けた情報を、立川市が即日HPに上げたものです。
また同じページには、前回(2回目)の飛来の2日後、3月30日付で、立川飛行場周辺自治体連絡会(代表は立川市長)が、防衛大臣と防衛省北関東防衛局長に宛てて、あらためて要請を行ったことが記されています。
立川飛行場周辺自治体連絡会による再三の要請
同連絡会は、昨2022年11月7日および今年(2023年)1月20日に、立川飛行場へのオスプレイ飛来について、周辺住民の安全・安心、生活環境への十分な配備等について要請をしています。
2023年2月1日の初飛来以降、周辺自治体では「市民等や市議会から様々な意見・要望が寄せられて」もいました。そうした中で「令和5(2023)年3月28日に二度目の飛来があり」、それについては「場周経路以外の市街地上空において、回転翼モードや転換モードでの飛行をしていた、との声が周辺自治体に寄せられて」いるとのことです。
前日とはいえ一応自治体への「事前通知」があったことは、これまでの要請に一部応えたものと理解しつつ、同連絡会は「周辺住民の心配や不安の解消には至っておりません」として、あらためて以下の点を要請しました。
〇場周経路以外の市街地上空において、回転翼モードや転換モードでの飛行をしたのであれば、その理由を説明すること
〇場周経路以外での市街地上空での回転翼モードや転換モードでの飛行を行わないようにするとともに、場周経路内であっても、市街地上空での回転翼モードや転換モードでの飛行を必要最小限にすること
〇周辺住民の不安解消に向け、立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイ飛来訓練の必要性および安全性に関して、国の責任において丁寧な説明を行うこと
20230330bouei.pdf (tachikawa.lg.jp)
立川市議らによる防衛省ヒアリング
2023年2月1日の初飛来後には、衆院第1議員会館 で、立川市議会立憲ネット緑たちかわ会派のメンバーと防衛省との意見交換も行われていました。オスプレイが災害時に本当に役に立つのか、市民100万人が暮らす市街地での飛行訓練をする必要があるのか、疑問は解消されず、同会派としては飛来自体に反対であるが、少なくとも市民への説明会は開催するよう求めたとのことです。
オスプレイ 不安は解消されない!防衛省ヒアリング | あべみさ (seikatsusha.me)
オスプレイ飛来反対行動‼️2月1日 | あべみさ (seikatsusha.me)