砂川年表
砂川闘争前史
1609 村山郷岸村の村野家により
幕府に砂川村の開発願が出される
1629 砂川新田の本格的な開発が始まる
1654 玉川上水が開通する
1736 砂川新田(砂川一番~八番、現在の一番町~幸町)
砂川村となる
1889 町村制施行により、独立行政村としての砂川村が成立する
甲武鉄道(現JR中央線)が開通する
1922 陸軍立川飛行場が創設される
以後、数回にわたり拡張される
1930 石川島飛行機(立飛)、立川に移転
1945 太平洋戦争終結
立川基地にも米軍が進駐、接収される
1950 朝鮮戦争勃発
警察予備隊設置
1951 サンフランシスコ講和条約
および日米安全保障条約調印、翌年発効
1954 砂川村、町制を施行し砂川町となる
砂川闘争略年表
1955
5. 4 東京調達局立川事務所長、宮崎町長宅に来訪
米軍立川基地拡張案が非公式に通告される
5. 6 拡張予定地域(砂川四番・五番地区)の関係者
「基地拡張反対同盟」結成
5. 9 東京調達局より立川基地拡張計画が正式に通告される
5.12 砂川町議会、基地拡張反対を全員一致で決議
全町議が闘争委員となる
1956
10. 1-14 測量隊・武装警官が強制立ち入り測量に出る
連日(とくに12、13日)の激突・阻止
10.14 測量の一時中止が発表される
翌日、阿豆佐味天神社で国民総決起大会が行われ
4000名が集結
1957 デモ隊の一部が基地立ち入りにより検挙される(砂川事件)
1959 伊達判決 跳躍上告による判決破棄
1960 新日米安全保障条約発効
1964 ベトナム戦争(トンキン湾事件)勃発
1968 米軍は滑走路延長計画の中止を発表
1972 沖縄返還
1973 米軍は関東計画に基づき、立川基地全面返還を決定
この前年、陸上自衛隊が強行移駐
1977 立川基地返還
〔パンフレット「砂川平和ひろば~砂川闘争を現地から発信~」からの転載〕