こんにちはニコニコ
薬剤師
ファイナンシャルプランナー
コスメコンシェルジュの
Manaですハート

私はメインで薬剤師としての仕事を
日々しているのですが
転職する際など
大手チェーンでなければ
この診療科は苦手なので避けたい…
ということができちゃったりしますびっくり

大手チェーンは
どうしてもパートでも異動もありますし
そんな事言ってられません

薬局はどこの病院の処方箋も
原則受付拒否をしてはいけないので
苦手な診療科でも来たら来たで
勿論対応はします

そんな中
私が今までNGとしていたのは…
婦人科、小児科
の2診療科です笑い泣き

理由としましては
婦人科は不妊治療の方の
対応が難しい…ガーン

これは私自身も治療して
分かりましたが
やっぱり治療には多大なるストレス
そして痛み、不安が伴います
心身共にボロボロです

患者さんは治療の事を
まず話してくれないんですよね
たぶん1話したら10理解する
薬剤師であればいいのかもですが
不妊治療をやってる病院からも
患者に詳しく話を聞かないように
注意されてることもある

勿論、不妊治療の門前なら
詳しく勉強してるとは思いますが
ぽろっとどこの病院だ?
っていう婦人科の処方箋で
不妊治療がくると本当に
当時は分からなかった…

不妊治療は難しくて
保険適応外治療を
保険で出してきた病院もあったり。
それがただの間違いだったり
どういう理由なのか
3割負担で押し通してきたり…
そういうのを詳しく聞けなかったりで
疑義照会(問合せ)する事もありますが
患者様から聞き取りができず
なかなか対応の難しい治療です

今なら自分が治療した身なので
患者さんに寄り添えるかなと思うので
NG診療科にはしていないのですが
保険の使えない治療で
薬剤師は保険適応外には結構弱くて
国家試験受験でも当時は
適応外は2薬剤しか試験範囲なくて
膨大な治療がある中で
学んでこなかった治療に関しては
やはり患者さんの
気持ちを理解するまでに至らず
難しいと感じました…
全ての診療科を網羅する薬剤師だからこそ
きちんと勉強しなければならないですが
全ての診療科を完璧に学ぶのは
やはり簡単ではないんですよね悲しい

そして2つ目の小児科

これは小児科を私は経験した事が
ほぼ無くて
新人の半年くらいのみ悲しい

子供がいないので
何歳で何キロとかも想像が付かず
用法用量も独特なので
小児科の薬に触れた事がないと難しい泣き笑い

先日も
人生においてたぶん2回目かな?
という
生後数ヶ月のお子さんへの投薬

母乳しか飲ませたことがなく
他のものは口にしていないと。

大学では小児の投薬時は
粉薬に数滴の水を垂らして
団子状にして上顎に擦り付けて
それを水で流し込むと言う方法を
国家試験レベルで学びました

そして母乳やミルクでは
絶対飲ませないようにと。
薬を飲ませてから
母乳やミルクを拒否してしまうことが
あるからです

まず、粉薬にほぼ触れたことのない私は
「散剤って水で固まるの…?!」
と思いました…
ドライシロップは固まりそう…
でも散剤って…??

とフリーズ

そして母乳以外を
口にしたことがないとのことで
「水で流し込むって
できるの…??」

と再度フリーズ

お母さんも来局から
めちゃくちゃイライラしてて
早くしてよって最初から
お怒りだったので
ここで私が微妙な事やってると
余計怒らせると思い
ベテランママさん薬剤師に
バトンタッチ笑い泣き

結論、その時の散剤は
水で固まりましたびっくりマーク
ママさん薬剤師は
ミルクで流し込んでと
伝えたそうですが
それは結局どうするのが正解なのか
いまいち分からないわ驚き
学校で習ったことでも
実際やってみると
上手くいかない事もあるし
学校で習う正解と実際の正解は
人それぞれだったりするし

まぁ小児科もやった事ないから
分からないとか言ってる場合じゃ
ないんだよなと痛感しました悲しい

新人以来の服薬指導の参考書でも
買ってみようかと思った
出来事でした爆笑

ただ、正直まだ
不妊治療が上手くいかなかったことは
少し引きずっているので
小児科は今後もNGの予定です泣き笑い
人それぞれですね。

ではまたバイバイ