もしもの時に備えて! | スイの日記

スイの日記

のんびり者の私が経験した嘘のような本当の話を綴っていけたら良いな♪
まずはアメブロに慣れる事から始めようと思います。

今日は次男がお休みなので
お昼ご飯は

次男作の炒飯!


次男は食材を買い出しに

行く前に
冷蔵庫の中にある食材を

チェックします

こういう所が

俗にいう『男の料理』

違って


次男の料理の

良い所だなって思います


常備している冷凍挽肉
玉子・ネギ・にんにく
等がある事を確認してから


「冷ご飯が無いから

レトルトご飯を使うね!」

と言われ

???

「あれっ?

タッパーに入った御飯がある

はずだけどな…。」

冷蔵庫の中を見に行き

「えっ、無いね。

だけど昨日は確かに

あったんだけどな。」


「お母さん、認知症?」


「あはは、やばいね
アセアセ

「でもさ

いつも使っているタッパーが

食器棚に無いでしょ?


だから

冷ご飯を入れるのに

使っているはずなんだよ。」


と言いながら

昨日の記憶を手繰り寄せる…

 

けれど

やっぱり分からないもやもやガーン


いつか思いもしない所から
たとえば洋服ダンスから
カビの生えたタッパーが

出てきたらどうしようガーンハッ


その時には認知症

確定だなショボーン


その時にふと思いついて

「ねぇ、次男君
もしも母さんが

認知症みたいになって

ヤバイと思ったら


M市のHクリニックに

連れて行ってね。

そこは母さんが

昔からお世話になっている

病院で


私の事を

よく分かってくれている

先生がいるから


これからどうしたら良いか

教えてくれるよ。」


「それから

もしも父さんや母さんが

認知症や病気に

なっちゃったら
 

兄ちゃんに

『一緒に、これからの事を

考えて!』

って言うんだよ。」


と、いつか来る

私達両親の老いについて話を

しました



次男は笑いながら

「分かった!」

と返事をしてくれて
 

その場は話が終了し

私は洗濯物を干しに二階へ

行きました


それから5分後
「ご飯、あったよ!」

と次男の声


冷ご飯入りのタッパーは
袋入りの野菜の陰に隠れて

見えなかっただけでした


次男が買い出しに行った後に

冷蔵庫の中を見ると


入れておいた食材が

あちらこちらに移動している

のが分かりました


次男は私の言った事を

信じてくれて


私がいない間に
一所懸命探してくれたんだな


私の老後は安泰かな?
でも子ども達の負担に

ならないように気を付けよう




まもなく次男は

買い物から帰って来て
美味しい炒飯を

作ってくれましたおねがい  

 

 

 
 

  次男作納豆にんにく炒飯

ちょっと色が濃いけれど

見た目ほどは

塩っぱくありませんでしたチョキ