「世界最高峰のアタッキングラグビー」
WOWOWではなく、かつて放送していたJSPORTSがそう謳っていたスーパーラグビー
プレーオフ準決勝のもう一試合
ハリケーンズ(19-30)チーフス戦は、まさにそんなゲームになると期待した一戦でした
観ていてワクワクする、
グラウンド目一杯に展開される速いパスとランのラグビー
きっと黄色いユニフォームのハリケーンズ(1位)が、点の取り合いでチーフス(4位)に勝るだろう
そんな予想をしていたのですが、
まさかのハリケーンズ、17個のハンドリングミス
ワクワクではなくイライラが募るゲーム
それだけでなく、
チーフス1本目のトライは、ハリケーンズのノックオンを拾われて、というかバランスを崩して相手にボールを投げ渡してた
元NTTドコモのハリケーンズSHペレナラの、
素早く後ろに放ったパスがチーフスNo.8に渡って2トライ目
同じくSOキャメロンのタイミングを外した筈のパスがインターセプトされて3トライ目に続く
アタックのミスから3トライ、プレゼントしてます
元サンゴリアスのSOダミアン・マッケンジーが、
強風のなかでも角度があっても、6つのゴールキックを全部決めて、チーフスは3T3G3PG30得点で勝利
それでも、
トライ数だけならハリケーンズも3で負けてないんです・・・
得点経過はこちら
決勝は22日(日本時間16時KO)ブルーズvsチーフス戦
WOWOWで放送配信されます
早稲田大学上井草グラウンドで行われた、
ラグビー関東大学春季交流大会Aグループ
勝ったチームが優勝です
早稲田大学(7-60)帝京大学
帝京大学は、危険なプレーで、
23分イエローカード、66分レッドカード(時間はランニングタイム)を貰い、30分近く14人でプレーしていました
それで、これほどの大差がつけられて早稲田が負けるとは
日本代表候補合宿中の選手がいないし怪我人もいるため、ベストメンバーでは無い、という事情はあるにしても
まず、
帝京のアタックよりもディフェンスに目が奪われるゲームでした
前節、
明治大学と引き分けて悔し涙を流した帝京大学青木主将の、
早稲田のタックルをかわし、弾き返し、引き摺って奪った3トライも見事でしたが、
そのディフェンスのひたむきさがいい
タックルに行き、すぐ立ち上がって次のポジションに走る
青木選手だけではありません
帝京ディフェンスの素早く前に出る、そして低くて強いタックルで、早稲田の選手の身体が「く」の字に曲がり何度ボールを前に落としたことか
得点経過はこちら
早稲田は、
スクラムを押せましたし、モールでトライも取れました
ここから半年、どう力をつけていくか
楽しみです