スーパーラグビーパシフィック、プレーオフ準々決勝
ハリケーンズ(1位) 47-20 レベルズ(8位)
チーフス(4位) 43-21 レッズ(5位)
ブルーズ(2位) 36-5 フィジアン・ドゥルア(7位)
ブランビーズ(3位) 32-16 ハイランダーズ(6位)
順当に上位陣が勝ち進みました
(ニュージーランド3チーム、オーストラリア1チーム)
というか、何故準々決勝から始める?ってなるような力量差です
そんななか、判官贔屓ラグビーファンが唯一楽しめたのが、
ブランビーズvsハイランダーズの一戦
通常なら下位チームのハイランダーズを応援すべきでしょうが、
ここは是非ともオーストラリアのクラブに勝ち上がって欲しい
なにしろ、
ブランビーズのHCが、あのスティーヴン・ラーカムですから
スティーヴン・ラーカム(SO,FB)
元オーストラリア代表102cap W杯3回出場
1999優勝、2003準優勝、2007ベスト8
2008〜09シーズンよりリコーブラックラムズ入団
前季トップリーグからリコーは陥落します
え〜!?ラーカム来るのにトップイーストかいって嘆いた覚えがあります
2008年11月15日、ニッパツ三ツ沢球技場、トップイースト対東京ガス戦のラーカム
このゲームで初めて生ラーカムを見て、
その柔らかい身のこなしに心奪われました
ラグビーで「柔らかい」って変な表現なんですが、そうとしか言いようがない
30人の中で一人異次元の動きを見せてくれました
2011年リコーを最後に現役引退
豪代表ワラビーズのアタックコーチを務めますが、
2019年成績不振の責めを負って退任
ラーカムとマイケル・チェイカHC
チェイカの身代わりにされたとも言われたラーカムの退任でした
さて、ブランビーズvsハイランダーズ戦です
ブランビーズのアタック、一人一人順にパスを渡し、最後は余らせて綺麗にトライを奪う、そんなシーンもありましたが、
両チームのアタックでもディフェンスでも、そのFWのぶつかり合いとラックにゴリゴリプレッシャーをかけ球だしを遅らせる様がとにかく凄い
ハイランダーズはスクラムでは優位に立ちました
フェアキャッチで得たFKでスクラムを選択するシーンを見たのは、昨年のW杯の南ア以来です
しかし、後半、自分たちの時間にきっちりトライを取り得点し、
ハイランダーズを無得点に抑えて勝利したブランビーズ
今週末は敵地に乗り込んでのブルーズ戦
勝てるかなあ?
関東大学春季交流大会 帝京 24-24 明治
ラインアウトでもスクラムでも劣勢にまわり、
特にスクラムではイエローカードまで貰った明治です
前半のバックスの見事なアタックは惚れ惚れするほどですが、
後半無得点はどう評価するのか
それでも、明治大学、お見それしました
得点経過はこちら
春季大会引き分けで悔し涙を流すとは、帝京大学青木主将
今週末の早稲田vs帝京戦が楽しみです