ある町で小さな居酒屋を営む壮太郎は、妻しず子が息を引き取る間際、けっして再婚はしないと彼女と誓いを交わした。

だが兄の強い勧めで見合いをすることになった壮太郎は、相手の女性・里子に惹かれ、再婚を決意。

若い里子の貢献もあって店は繁盛し、壮太郎の新生活は順風満帆に思えた。

しかしそんな矢先、壮太郎と里子の前に、幽霊となったしず子が現われる。

しず子は約束を破った壮太郎を恨んでこの世に戻ってきたというが……。

 

 

 

 

この映画はホントに面白くて、繰り返し観ても飽きません

 

 

 

壮太郎:萩原健一

里子:山口智子

しず子:室井滋

 

生前は病弱だったしず子

ゆうれいになったら、

足はあるし、酒を飲み煎餅もかじる

未来は見えるし、

里子の身体を乗っ取り、

里子につきまとう元情夫の命を消す

 

 

 

 

 

共演者も何気に豪華です

 

里子との見合い話を持って来た壮太郎の兄、豊造:尾藤イサオ

(80歳の尾藤さん、いつまでも若いです)

 

豊造の妻、ちづる:角替和枝(ザ・世話好きオバチャン)

 

 

里子の母:絵沢萌子(「マルサの女」より)

この怖いイメージが忘れられない

 

 

常連客、博打好きの辰夫:三宅裕司(40年経っても変わらない)

 

辰夫の逃げた女房、カスミ:余貴美子

 

 

酒屋の幸一:西島秀俊(本作が映画初出演)

 

 

常連客、魚屋魚春のオヤジ:八名信夫

 

常連になった佐久間:橋爪功(「ゴジラ-1.0」より、何故モブ?)

 

 

 

 

骨董屋:大竹まこと

 

掛け軸泥棒:深沢敦(「タイガー&ドラゴン」より)

 

 

ノミ屋の集金係:翁華栄(「ピンポン」より)

 
 
 
 
里子の元情夫、ヤクザの杉本延也:豊川悦司

大福やステーキを食べる口許が何か嫌な感じ

 
 
ラストの「あんた!」の一言
あれは、ハッピーエンドなんだろうか?
あれは、里子?それとも成仏した筈の・・・
 
 
 
 

1994年公開当時は子育て真っ最中

本作を知ったのは、公開から10年以上後のこと

CS放送で観て、DVD欲しいなあ、と思ったけど、

既に中古でウン万円の値が

 

今現在も、高値のまま

VHSすら2万円近くします

 

 

昔録画したものをディスクに保存して大事に観ているのですが、

あまり画質も良くないし、いつダメになるか、ちと不安

 

 

これ、配信されていないんです

何故なんでしょうねえ

表に出せない、大人の事情があるんでしょうか?

 

 

U-NEXT辺りで配信して貰えたら嬉しいんですが