怪獣と人類が共生していく中、未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知する。

やがてゴジラの「地上世界」とコングの「地下空洞」が交錯、ついに出現した未知なる脅威とゴジラ、コング、そして人類は対峙する。

 

 

 

 

先日、整体の先生が、

「ゴジラ観て来ましたよ」

と話しかけて来ました

 

 

「ハイ、私も観て来ました。何か、怪獣も人間もズーッとテンションが高い映画でしたね」

 

「そうでした。モスラが出て来たのも良かった。ピーナッツみたいのはいなかったけど。

 それでね、あの目のデカいちびコング、敵か味方かよくわからないキャラは、“ハリー・ポッター”に似たようなの出てたなあ、と思って」

 

「ん?それ、“ロード・オブ・ザ・リング”じゃあないですか?」

 

 

先生は、私の足裏を踏みながらスマホで調べ始めて、

「これこれ」と見せてくれます

“ゴラム”です

 

 

 

 

 

 

先生は今作を面白く観たそうですが、

 

私は、

コングとタッグを組み、

悪役コンビめがけてダッシュするゴジラが受け入れ難く、

 

 

 

「直立して、ただ当て所無く歩いているだけの奴がいいです」

 

なんて無粋なことを、

ギュウギュウ身体を責められながら考えておりました