「オッペンハイマー」については、
あまり前情報を持たずに観に行ったので、
アメリカ共産党とかスペイン内戦なんて話が出てきて、
ちょっと驚いた訳ですが
「アメリカ共産党」と聞いて何故か思い出したのは、
1920年代のアメリカで実際に起こった悪名高き冤罪事件"サッコ=ヴァンゼッティ事件"。
その人種的、思想的差別と偏見に満ちた裁判の一部始終を、ジュリアーノ・モンタルド監督が冷徹に映画化。
サッコ役のリカルド・クッチョーラが迫真の演技で、1971年度カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。
名匠エンニオ・モリコーネが音楽を手がけ、彼の代表作のひとつに数えられている。
また本作に賛同した活動家で歌手のジョーン・バエズが主題歌(「勝利への讃歌」)と挿入歌(「サッコとヴァンゼッティのバラード」)の2曲を哀悼を込めて歌い、話題となった。
(テアトルグループのサイトから拝借しました)
こちらの映画も、リアルタイムで鑑賞してはいません
どこか名画座か、テレビ放映を観たのでしょう
サッコとヴァンゼッティはアナーキストだったそうで、
共産党員とアナーキストは違う、と、
双方からクレームを頂きそうですが、
思い出してしまったのだから仕方がありません
そして驚いたのは、
この映画が昨日19日よりリバイバル上映が始まった、というお話
19日より、新宿武蔵野館や栃木、京都、大阪、神戸の5館、
さらに順次全国公開されていくようです
興味のある方はぜひこちらをご覧ください