コベルコ神戸スティーラーズ27-36東京サンゴリアス

 

ここは神戸を応援したくて、JSPORTSオンデマンド観戦

5番レタリック、7番サヴェアの、

「獅子奮迅」という言葉がピッタリの活躍

15番山中の安定した左足のロングキック

 

分かりやすいところしか見えていない自分ですが、

お〜、とか、いいぞ、とか言いたくなるようなプレーの数々

 

ラグビーは面白い、神戸頑張れってなりますね

 

 

さて、今日のレフリーは、

明治大学ラグビー部のレフリングアドバイザー川原佑さん

 

笑顔を絶やさず、

プレーヤーとコミュニケーションを取るレフリーです

 

 

今日の彼は、特にラインアウト時のレシーバーの立ち位置をずっと注意していました

レシーバーはボール投入まで2m下がらなくてはいけません

 

 

以下、神戸のマイボールラインアウトです

 

開始13分のこのシーン、9番日和佐選手の立ち位置

レシーバーなら2m、ラインアウトに入らないなら10mバック、

と注意を受けます

 

 

22分のこのシーンでは、レシーバーが二人いる、と軽い反則で、

サンゴリアスのフリーキック

 

神戸、残り25m程でのマイボールラインアウト

ボールを取るためにいろいろ人が動いて、結果的には列をきちんと作らない、と見做され、

神戸はアタックのチャンスを逃しました

 

 

32分のこのシーンは、

直前にサンゴリアス11番コルビのトライ!を阻止し、

残り5m、マイボールのショートラインアウトの場面

 

並ぶのは2人、レシーバーの位置をレフリーが指示し、

しかし、ボール投入直前にレシーバーがラインアウトに参加

レタリックのリフターに

レフリーの目の前、分かりやすい反則、過ぎます

 

サンゴリアスのフリーキック

 

レタリックはボールを投げた後だと抗議しますが、見ての通り

 

 

応援している身としては辛いんですわ

 

その日、レフリーが何を注視してるか

勿論サンゴリアスのレシーバーにも注意をしていました

 

それなのに、みすみすチャンスを潰す、ピンチを招く

 

残り5m、サンゴリアスはFKでスクラム選択

幸い、

サンゴリアスSH流選手のミスでピンチは逃れた神戸でしたが、

そのミスを、川原レフリーはアクシデンタルオフサイドと判定、

神戸の日和佐選手はノックオンだ、と余計な一言

 

どっちでも、神戸ボールのスクラムなんです

自らイライラを募らせ、レフリー敵に回して、どうするの?

 

まずいよなあ、と観ていたら、

36分、レタリック、

サンゴリアスのチャンスを潰す反則でイエローカード

公式記録には「不当なプレー」と記録されています

 

そして、後半立ち上がりにサンゴリアスの2T1G

神戸は突き放されてしまいました

 

レタリック選手は主将として、プレーでチームを引っ張り、

レフリーとも常にコミュニケーションを取っていますが、

もう一人、

チームを落ち着かせる、レフリーの求めるラグビーをする、

そこを注意できる選手がいたらいいのに、

そんなことを考えてしまうようなゲームでした

 

得点経過はこちら

 

コベルコ神戸スティーラーズは5位

残りゲームをみると、プレーオフはちょっと厳しくなったかなあ