ネタにつまったオカルトYouTuberが、
偶然知った変な家の間取り図
座敷牢のような子供部屋
この家の近所で発見されたバラバラ死体
警告を受けても、何故か謎解きにのめり込むYouTuber雨宮
嫌々ながら雨宮を手伝う設計士栗原
失踪した姉一家を探す柚希
惨劇の現場に自ら飛び込む3人の命懸け過ぎる行動と、
(何か勝算があって飛び込んだ訳でもなく)
次々と辻褄の合わない展開
そしてベテラン俳優の酷過ぎる無駄遣い
雑過ぎる老けメイク
謎解きミステリーかと思ったら、
終始薄暗い画面に、デカい音と気色悪いお面が飛び出す、
婆ちゃんはチェンソーを振り回す、
お化け屋敷映画
何より、令和の時代に「本家」とか「供養」とかって、
「ガンニバル」ぐらいの力技が使えないと、
只々、その嘘臭さにゲンナリしてしまう
医者に行った帰りに時間が合ったから観てしまった「変な家」
まだ3月ですが、
今年劇場で観た最低映画はこれで決まり、
でしょうか
それにしても、
この「変な家」と「デューン」が同一鑑賞料金とは、
映画業界の慣例に有難いと感謝すべきか、
こっちは高過ぎるだろう、と怒るべきか、悩ましいところです