テストマッチでは、

サマー・ネーションズシリーズから採用された、

「TMOバンカー」についての記事です

 

 

13日のイングランドvsウェールズ戦

63分、イングランド10番オーエン・ファレルの危険なタックル

レッドかイエローか難しい判断を求められそう

 

まず、イエローカードが提示され、レフリーが🙅のポーズ

 

 

その後8分(10分?)以内に、TMOとは別の判定員が、

レッドカード相当か判定します

 

その結果、レッド相当と判定され、

 

69分、ウェールズのリスタートキックのタイミングで、

改めてファレルにレッドカードが提示され、退場処分

 

TMOによる時間の浪費を防ぎ、ゲームのスピードアップを図る

そんな目的のシステムだそうです

 

因みに、

このブログのスコットランドvsフランス戦のレフリングについて書いた部分は、完全に私の誤解でしたね

 

 

 

「TMOバンカー」というシステムは、

ピッチ上のレフリーが最終判定者(仲裁人)、という原則?の変更になるのでしょうか

 

 

ベテランのTMOやARの圧に負けて若いレフリーの判定が変わってしまう、日本でよく見られたシーンですが、

それでも「アグリー?」とTMO、ARの同意を求めながら笛を吹くレフリーが、これでは只の判定伝達者になってしまう?

 

 

まあ、

地元に不利な判定には、

大ブーイングをレフリーに浴びせる海外において、

レフリーやゲームを守る(ビビってレッドが出せなくなるのを防ぐ)ことにもなって、いいのかもしれません

 

 

 

それにしても上の記事の、

「今年のリーグワンは特にひどかった試合があった」

と書かれた文章、

日本のTMOが時間がかかり過ぎた、と文句を書いています

 

何故か、日本のスポーツジャーナリストは、

基本アマチュアで、交通費+αの謝礼しか貰っていないレフリーには、やたら厳しいのです

 

JSPORTSの解説でも、レフリー批判はよく耳にしました

 

私としては、

そのくらいの勢いで、例えば今のジャパンの問題点なども、

批判ではなく批評でいいので、してくれないか

そんなことを考えてしまいます

 

「信じよう、応援しよう」だけに耐えられなくなってきた、

単なる愚痴ですが

 

 

 

"Rugby Referee.net"という海外のサイトです

翻訳ソフトに頼れば、大体TMOバンカーについて分かります

多分