グランドシネマサンシャイン池袋
1/20~26の期間限定で「NOPE/ノープ」再上映決定
IMAXレーザーGTテクノロジーのどでかいスクリーンで上映
幅25.8m × 高さ18.9m(ビル6階に相当)
1.43:1の画角いっぱいに広がる夜空は、
自分も映画の中で見上げているような感じになります
国内のIMAXレーザーGTテクノロジーのスクリーンは、
あとは109シネマズ大阪エキスポシティのみ
いわゆる普通のIMAXのスクリーンとは画角が違います
画角の比較です
因みに、「NOPE/ノープ」の通常のスクリーン上映になると、
こんな感じに上下左右に黒み、夜空のシーンだと白み?が、
結構多めに余りました
いわゆる額縁上映というものです
普通のサイズ(1.9~2.4:1ぐらい)のスクリーンに、
2.20対1の画角を上映するとこうなってしまう、
調整して左右だけ、または上下だけでも黒みを消す、
画面を広げるということが出来ないそうです
「ジュラシックワールド新たなる支配者」(2.0:1)も、
通常スクリーンの上映は額縁上映でしたね
この「スクリーンサイズが合わない」のもそうですが、
私がシネコンでちょっと気になっているのが、
カーテンの件です
私のよく行くシネコンには、カーテンがありません
スクリーンが常時剥き出しです
昔の映画館は休憩時に、
綺麗なカーテンや幕(緞帳)でスクリーンを隠し、
上映時には画角に合わせて暗幕のような黒いカーテンが動いて、
スクリーンの余白を隠して(マスクして)いました
それが、シネコンでは、
2009年ごろから拡大したデジタル上映に合わせて、
カーテンをなくし、コストカットを図ったようです
明るい場内に剥き出しのスクリーンにはもう慣れましたが、
上映中に画面の外側に見える余白、
気にしないようにはしていますが、
流石に額縁上映にまでなると、いただけません
まあ、コストカットのおかげでスクリーン数が増え、
いろいろな映画を楽しめている、とも言えるのですが
あまり増えていないかな?
まあ微増ですか
因みに、映画評論家が利用する映画会社の試写室には、
ちゃんとカーテンがあってマスクしているそうです
映画好きの方、そして映画を作っている現場の方々は、
このスクリーンの剥き出しの余白、
どのようにお感じになっているのでしょうか
一度お尋ねしてみたいものです