トップ14は、
14チームがレギュラーシーズン9ヶ月で全26試合を戦い、
上位6チームが6月のプレーオフで優勝を争います
その開幕節から、
ラ・ロシェルvsモンペリエ 26-22(HT12-9)
クラブ名で書けば、
スタッド・ロシェルvsモンペリエ・エロー・ラグビー
会場はラ・ロシェルのホーム、
スタッド・マルセル・ドフランドル(67試合連続満員御礼中)
王者同士の対戦になります
ラ・ロシェルは、
昨季のヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ優勝
モンペリエは、トップ14王者
長丁場のリーグ戦ですので、調整中の部分があるのでしょうが、
ここはホームのラ・ロシェルが優位にゲームを進めます
元NZ代表SHカーバロー(2015年W杯優勝メンバー)のパスが、
どんどんチームを前に進めます
モンペリエも追いすがり、前半はPGの取り合いで12-9
後半開始早々、42分モンペリエがPGで同点とし、更に48分、
逆転のPG成功かと実況も伝えましたが、
ARはノーゴールの判定
ホーム有利の判定はトップ14の「あるある」と言われていますので、主将の7番カマラはキッカー10番カルボネルを最初から宥めにかかります
その後、ラ・ロシェルが2T2G、モンペリエが1T1G1PGと加点
して、ノーサイドとなりました
ただ、この79分のシーンが勿体無かった
モールを押し込んで逆転トライを狙ったモンペリエ
BKラインにいた10番カルボネルが、
ラインアウト解消前にモールに入ってオフサイドで万事休す
モールが前進しだしたので、つい勢いで行ってしまったのでしょうが、レフリーのサインを確認していれば・・・
さて、テレ朝の実況ですが、
ラグビーには不案内なアナウンサーなんでしょう
流石に、トライの瞬間に「ゴ〜ルッ!」とは言いませんが、
「オフェンス」とか「サイドライン」とか言われると、
何かムズムズっとします
解説は、後藤翔太さん
いつも通りの分かり易い、脱線しすぎもしない丁寧な話は、
有難いです
トライ表示が"T"となっています
昨季までは"E"、"essay"の略だったのですが、
母国語に拘るフランスらしくない変更です
これは海外へ映像を売る商売のためなのでしょうか?
レフリーは勿論「クラウチ」「バインド」「セット」とは言いませんが(自分がそう聴いてないだけかもしれません)
得点経過はこちら