ザ・ラグビー・チャンピオンシップ第2節

 

8月14日0:00KO(日本時間)

WOWOW  生放送・配信

 

解説 中村亮土選手 畠山健介さん

実況 谷口廣明さん

 

南アフリカvsニュージーランド 23-35(HT10-15)

エリス・パーク・スタジアム(南ア・ヨハネスブルグ)

1995年W杯決勝戦の舞台

 

あの決勝戦の時と同じように、

スタジアム上空をジェット旅客機が飛びます

 

 

観客はゲーム中も楽しそうに歌い、踊り、ウェーブも

 

 

南アフリカの出場選手

 

No.8にフェルミューレン、14番ジェシー・クリエル

久々の登場でしたが、

クリエルは開始8分程で負傷交代したようです

直前、NZ11番K.クラークにタックルにいってちょっと蹲るような様子がありました

特にアナウンスも交代の様子も映りませんでしたが、

ちょっと心配です

 

 

オールブラックスの出場選手

 

10番はリッチー・モウンガ

ゴールキックもモウンガが担当します

 

 

ゲームは序盤からスリリングな展開で、WOWOW解説陣も大いに楽しんでいる様子

 

NZは、モウンガを起点にキックを混ぜた長いパス回しでワイドに攻めます

ブレイクダウンも負けず、どんどんボールが出ます

ディフェンスは強く速く、南アのハイパント再獲得も簡単には許しません

 

セットプレーは、スクラムは苦しみますが、

ラインアウトではスチールを2回、

自陣深く攻め込まれた南アボールラインアウトでは、ノットストレートも誘います

南アのモールは強力で、反則を取られたりもしますが、

よく持ち堪えました

 

一方、懸念していた南アのNo.8ヴィザ

このゲームではリザーブから比較的早く出場したのですが、

PGで2点差まで迫った後のこのプレー

 

自陣深く攻め込まれた南ア、反則を貰い、

ああ助かった、自陣から抜け出せた、と見ていたら、

ヴィザの全く不必要なスミスへのタックル

一悶着あって、反則を南アが取られてPGで3点加点されます

ヴィザの「やっちまった」というこの顔、何度目でしょう

 

 

ボーデン・バレットにイエローカードが出たその後、

南アはPGで一旦は逆転するのですが、

一人少ないNZに逆転トライ・ゴールを奪われ、

更に79分、ダメ押しトライ、ゴールも成功でノーサイド

 

 

オールブラックス4試合ぶりの勝利です

これでフォスターHCのクビはまだつながった?

 

そして、このゲームのアタック戦術

ボーデン・バレットの10番では採用できないのでしょうか?

バレットはお役御免なのか

 

ゴールキックもモウンガが蹴ったということは、

ジョーディーをおろして、15番はボーデンにする?

 

次節以降に答えが・・・

 

 

得点経過はこちら

 

 

 

 

8月14日4:10KO(日本時間)

アルゼンチンvsオーストラリア48-17(HT26-10)

 

前節は60分過ぎから力の落ちてしまったアルゼンチン

このゲームは80分過ぎても元気でした

 

オーストラリアは怪我人続出でこのあとどうなるのでしょうか

 

 

得点経過はこちら

 

 

 

2節終了時点で全勝国がなくなりました

 

第3節は、8月27日午後

オーストラリアvs南アフリカ

ニュージーランドvsアルゼンチン

 

楽しみです