オールブラックスvsアイルランド 22-32(HT3-22)
7月16日日本時間午後4時5分KO
1998年以来の連敗を喫したオールブラックス
WOWOW
解説 大西将太郎さん 田中史朗選手
実況 谷口廣明さん
ゲームの印象としては、
アイルランドはチーム力で、
オールブラックスは個の力で得点した、
普通にアイルランドが強かった、ということでしょうか
解説の二人はアイルランドのアタックに「上手い」を連発し、
大西さんは「映画のよう」と繰り返し、
田中選手は喋ることを忘れ、涙するほどの感動的なゲームです
まず、
オールブラックスの気合いの入り方が尋常ではありません
国歌斉唱で涙する9番アーロン・スミス
頭を丸めた(?)15番ジョーディー・バレット
しかし、その気合いが空回り気味のオールブラックス
3分、8番アーディー・サヴェアのノーボールタックルの反則
アイルランドPG選択かと思ったら、タッチ→モールで先制トライ
32分、10番ボーデン・バレットのラックから離れたブローの反則、PGで3点を追加され、
37分、失トライは自陣深くで3番ラウララの無理なオフロードパスのノックオン、スクラムから
敵陣に攻め込んでもノックオン
全くらしくないオールブラックス
特に前半のアイルランドのFWの強さが際立ちました
後半開始早々、
オールブラックスは怒涛の攻めでトライを取ります
ハーフタイムで喝を入れられたのでしょうか
前半とはうってかわって、積極的に前へ出ます
オールブラックスにはちょっと不運だったのは、
マッチオフィシャルが、
NZ国民の敵ウェイン・バーンズさん以下、
全員がイングランド協会だったことでしょうか
2戦目、オールブラックス18番タアバオは、
この顔面へのヒットでレッドカード
50分、アイルランド1番ポーターのヒットはイエローカード
スタンドはブーイングの嵐
22-25と3点差に迫ったオールブラックス
63分、自陣深く攻め込まれますが、必死のタックル
ラックからボールが出たようにも見え、
サヴェアが拾いに行きますが、オフサイドの判定
またも大ブーイング
アイルランドは、
タッチキック→マイボールラインアウト→モール、トライ
ゴールも成功し、22-32と10点差をつけます
その後オールブラックスの必死の猛攻に耐えたアイルランド
76分、まさにオールアウトといった表情でベンチに下がる、
10番セクストン
79分、オールブラックスが自陣でノックオンしたところで、
勝利を確信
ベンチに下がっていた、セクストンやオマホニーは涙、涙
敵地でオールブラックスに連勝
歴史的な勝利を掴んだアイルランドでした
得点経過はこちら
セクストンを讃える、
オールブラックス、イアン・フォスターHC
去就が取り沙汰されるかもしれません
イングランドはオーストラリアに連勝
エディーさんの首は繋がっているのでしょうか
得点経過はこちら
南アフリカは、大物を揃えて貫禄勝ち
得点経過はこちら
このゲームも凄い