控えめですが、ここです

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ナイト・シャマラン監督といえば、

 

いまだに「シックス・センス」(1999年)のようです

 

自分もほかに何作か観ている筈なんですが、

ろくに覚えていない、まあつまらなかったんでしょう

 

「オールド」もね、

「シックス・センス」のシャマランだから、で観ての、

「なんだよ、これ」でした

 

同じような映画ばかり撮ってるし

 

 

 

 

一方で、以前観直して、やはり面白かったのが、

 

スティーブン・ソダーバーグ監督(脚本)第1作目にして、

パルム・ドール受賞作

「セックスと嘘とビデオテープ」(1989年)

 

上映時間100分

わずかな登場人物の主に会話だけでこんな映画が出来るのか

 

26歳のときの作品ですって

その才能が羨ましい

 

それほど数多く観ている訳ではありませんが、

ジャンルも様々、

ソダーバーグは、ハズレがない印象です

 

 

強いていうならば「ソラリス」が?でしたが、

これは、感受性豊かな20代に、

タルコフスキーの「惑星ソラリス」を観ているからで、

仕方がありません

(もしくはタルコフスキーを観た俺がハリウッド版を面白がるわけないじゃん、みたいな)

 

 

 

さて、「セックスと〜」と言えば、この青年

グレアム役のジェームズ・スペイダー

 

 

 

印象的だったのは、「僕の美しい人だから」(1990年)

43歳のウエイトレス、ノーラと恋に落ちてしまう、

27歳のエリートのマックス

 

 

 

「イーストウィックの魔女たち」(1987年)

 

「さよならゲーム」(1988年)

 

「テルマ&ルイーズ」(1991年)

 

 

この頃、40歳を過ぎて"いい女"役を立て続けに演じていた、

スーザン・サランドンの相手役

 

 

昔々、脇役で美形だが嫌味な奴をやっていた、

という記憶がうっすらとあった程度で、

「セックスと〜」「僕の〜」ぐらいしか覚えていなかった俳優さんでしたが、

 

 

 

 

Netflixの連続ドラマ「ブラックリスト」の主人公、

レイモンド・“レッド”・レディントンで再開

 

びっくり、というかショック

 

自分も同様な変化をしている現実を突きつけられたよう

 

 

あまりにショックだったのか、

「ブラックリスト」は3話で観るのをやめてしまいました(笑)