「007」を、
「ゼロゼロセブン」と読んだ世代です
カッコいい初代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリー
淀川長治さんが貶していた記憶しかない、
2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビー
「笑っていいとも!」でお茶目していた、
3代目ボンド、ロジャー・ムーア
全然記憶にないんです、
4代目ボンド、ティモシー・ダルトン
「マンマ・ミーア」のお父さん、
5代目ボンド、ピアース・ブロスナン
武闘派っぷりが半端ない、
6代目ボンド、ダニエル・クレイグ
これぞ英国紳士、
番外ジェームズ・ボンド、デヴィット・ニーヴン
「カジノ・ロワイヤル」(1967年)はドタバタコメディ
変な「007」という記憶しかありませんが、
2006年版のダニエル・クレイグ扮する武闘派ボンドが、
ポーカーの頭脳戦で、
マッツ・ミケルセン=ル・シッフルと勝負する
そこはもう違和感しかなく、
これこそデヴィット・ニーヴンの出番だろう、
と、あり得ない妄想を楽しんでいました
マッツ・ミケルセンの扱いも雑な映画だし、
大体、経理担当者が出てきたら、
更に美女だったら、
絶対悪いことするに決まっているんです
彼女が出てきた時点で、結末が想像できてしまった
エヴァ・グリーン=ヴェスパー・リンド
それに、エヴァ・グリーンは、
この怖さ・不気味さの方がいいんです
ティム・バートン監督作
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(2016年)
マッツ・ミケルセンの出演作、
ということで先日初めて観た「カジノ・ロワイヤル2006年版」
ちょっと残念な「007」ではありました