骨シンチグラフィ検査 とは、全身の骨の
状態、つまり骨に転移してるかどうかの検査。
核医学検査室 と言う物々しい名前の場所は
他の病棟とは少し離れたところの 地下に
ありました。放射能モレ対策なの?
逆にここで働くスタッフの方々のことが
心配になったりして。
まずは、午前11:30に病院へ行き、
骨を撮影するための薬剤注射を打った。
骨の中で活動が活性化している部分に薬が
集まり黒く映ることでがんの転移が
わかるそうです。
いやー それにしても科学ってすごいスゴイ。
こんな方法でがんの転移が確認できるって
ことを考え出した人、
ホントに凄いことだと思う。
骨に薬が回るまでに4時間かかるので
撮影は 15:30からです。
それまで何をして過ごしてもいいですし
食事の制限も全くありません、とのこと。
ただ、薬を打ったあと一般病棟のトイレに
行くと、炎探知機が反応して警報が鳴って
しまうことがあるので、おトイレは
ここにあるトイレで済ませてくださいね、と
説明されました。液体の薬で炎探知機が
反応するなんて、どういう原理だ?
好奇心くすぐられなんかもう不思議で
仕方がないけど 後でググってみよう。
一旦帰宅して 在宅勤務にして、15:30に
再び核医学検査室へ。
CTの装置と似てるけど、寝台の上に大きな
箱型の装置がセットされている。
箱が寝ている身体の上を移動しながら30分
くらい掛けて、頭のてっぺんから足の先まで
マルっと撮影するようです。
これといって違和感があるような検査
ではなく、無事に終わりました。
強いていうなら、懐が痛む....。
お会計で びっくりだった。