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「ココイチ創業者、小中高へ楽器寄贈続ける 6億円超相当」
(朝日新聞デジタルより)
カレーチェーン「Coco壱番屋」の創業者・宗次徳二さんが、毎年、愛知県内の小中高校の吹奏楽部の活動を支えるべく、楽器を送り続けているという記事。
その総額は今や6億6000万円にのぼるそうです。
今年7月に、小学校と高校の計144校に、約350点の楽器を寄贈。1億円相当するようです。
私も中学校の頃は吹奏楽部に所属していたので、予算の厳しさを知っています。楽器は安くないので、そうそう簡単に買ってもらえるものではありません。中学1年の頃は、少し古いアルトサックスを与えられた記憶が・・・。
音楽を愛する学生さんたちが、どれだけ喜んだことでしょう。
手に取るようにわかります。
Yahoo!コメントを少し見ると、「お金があるのだから、こういうことをして当然」といったようなものを見かけましたが、お金があれば、同じように誰にでもできるでしょうか。お金持ちほど、結構ケチと世間では言われているものです。なかなかできることではありません。
だからこそ、宗次さんのなさったことは、すごいと思う。しかも、一回きりではなく、毎年継続しておられるというところに尊敬します。
流通の世界を見渡せば、いえ、流通業界以外でも、全国津々浦々、個人レベルで社会貢献をしていらっしゃる方はたくさんいらっしゃる。
そういうことをあえて公けにすることを嫌う方も多いので、なかなか知られることもないのですが、機会があれば書きたいくらいです。
今は人生80年(100年とも言われていますが)。死ぬまで第一線で活躍される方がいらっしゃってもいいし、あるいは逆に、功成り名を遂げた時点で第一線を退き、新しい人生の過ごし方を考えたり、世の中に役立つ生き方を求めるといった、いろいろな人生があっていいと思います。
宗次さんのような生き方(お金の使い方)があるという、一つのあり方を示してくださったような気がします。
多くの共感と尊敬を集めた――ご本人は決してそれを望んで取り組んでこられていることではないと思いますが、結果としてそうなりました。
『ココイチを応援したくなる』
『これからもココイチで食べる』
『ココイチが大好きだが、より好きになった』
人は、志に感動するのですね。
