今日、読者の方から、ある1冊の私どもの雑誌のバックナンバー110号(1994年7月発行)と共に、
すごく達筆な筆跡で、お手紙をいただきました。
~田口編集長 さま
昨日は、突然の問い合わせに、親切に応答下さり、有難うございました。
「でんかのヤマグチ」270号、279号を再度読み直し、知人に情報伝達できました。
その際、田口様よりご依頼の110号探し出しましたので、送付いたします。
私方の手元で眠っているより、貴社にお届けしたら110号も活き返ります。
返却無用で、お手元にお収め下されば、長年の緒方(知行)教のファンとして幸甚の至りです。
流通産業界の道しるべとして、真商人の伝道雑誌づくりに精励ください。
益々のご活躍、ご健勝を祈念申し上げます。
早々~
この秋、創刊25周年を迎える
月刊『2020 Value Creator』。(最新号286号の目次はこちら )
書店に置いていないために、広く世間一般には認知されていないけれど、
流通・産業界では非常に高く評価していただいている雑誌であると、自負しています。
緒方主幹の商業・流通業界に対する熱い想いが、ぎゅっと詰まった雑誌です。
私、編集長を務めさせていただきながら、ありがたいことに、
直接読者の方から感激のお電話をいただいたりすることが、よくあります。
顔を知らない読者の方。
しかし、私たちの雑誌づくりに共感していただいている方々なので、会話も弾みます。
私がこの雑誌に携わってかれこれ7年くらいになりますでしょうか。
この3月で286号目の雑誌を発行していますが、
私よりこの雑誌の歴史を知っている方々ばかりで、読者の方から教えていただくことが多いのです。
つい先週も、読者であるという男性から、お電話をいただきました。
「でんかのヤマグチが掲載された号というのは、何号だったかな」と。
最初は読者の方とは分からなくて、バックナンバーをご購入されるのかなと思いながら
「最近では270号と279号に掲載していますよ」
とお伝えしたら、びっくりするお答えが返ってきました。
「いや~。創刊当初から購読しているんだけど、雑誌をずっと保管しているから、読みたい記事があってもなかなか探すのが大変でね」
びっくり!創刊当初というと、25年前からということ!?
「そんなに長きにわたり、ご購読いただいているのですか??」と思わず声が裏返ってしまいました。
「緒方先生の大ファンでね。雑誌は大切に保管していますよ」とのこと。
実は、ちょうどこの電話をいただいた時、バックナンバーの110号を、社内で探しているところでした。
どうしても見つからない110号。
どうしようかなと思っていた矢先のお電話だったので、失礼だとは思いながらも
私「あのぉ~。110号をお持ちではないでしょうか。実は今探しているのですが、なぜか社内のバックナンバー管理棚になくて…もしお持ちでしたら、ある記事だけコピーさせていただきたいのですが」
快くOKしてくださり、探しだして、送ってきてくださったのが、本日届いた雑誌と、冒頭に紹介したお手紙でした。
とーっても感激。
涙が出そうになりました。
一般書店に並び、電車の中づりに広告を出し、豊富な執筆陣やカメラマンを抱え、何十万部と出していたはずの有名雑誌が、休刊&廃刊へと追い込まれている昨今。
私たちは、部数はさほど多くはないけれど、ものすごくコアな読者に支えられ、愛され、応援していただいていることを、ひしひしと感じています。
今日、読者の方からいただいたラブレターは、さっそくコピーをし、誰もが見える壁に貼り、
みんなでこの喜びを共有しました。
●流通産業界の道しるべとして真商人の伝導雑誌●
と評価していただいたこの応援メッセージにお応えできるよう、
これからも精進して、多くの方々のお役立ちになるような雑誌づくりをしていこう!と、強く思った次第です。
下版を来週に控え、原稿執筆に追われる最近だったので、身体がきつーい!とぐだぐだになりかけていたところ、
ものすっごく気合いが入りました!
今日は16時~、18時~、20時30分~と、3本予定がありますが、張り切って取り組んでまいります♪


