ゲストハウスのある
藍染め工房 IndiogBlue4Uを
徳島県鳴門市で
はじめたMakikoです
本日は
色あせについて
色褪せしない秘訣と
楽しむ方法を
お伝えします🍀
藍染めって色あせするの?
どのくらい色がもつの?
とっても
よく聞かれる質問です😃
いつまでも
大切にしたい
という気持ち
よく
わかります✨
答えは
イエスかノーか
どっち?
と聞かれたなら
安心してください
藍染は色褪せしません❣️
と
お答えします☺️
写真では
非常にお伝えしづらいのですが、
1枚目の
パラソルは
染めたのが、
2018年
折りたたみ日傘だから
使わない時は
カバンに入れる事ができ
大変便利!
毎年
愛用してます💕
今年も
大活躍してます♪
藍染めは
洗濯したら陰干し、
日に当たると
そこが日焼け?
色褪せ?する
と言われてますが、
藍染めのパラソルは
暑い日差しを☀️
ダイレクトに浴び
過酷に
使われてます
☀️✨☀️
毎回使っていると
色の褪色具合がわからないから
新しく染めた布と比べてみました
同じコットンですが
コットンにもいろいろあるし
染めの条件も
統一しているわけじゃないから
一概に
比較はできないけれど
でも
そんなに色が褪せている
という印象は
ないと思います🩵
わ〜
5年も前に
染めて褪色してないなんて
嬉しい☺️💕✨
染めたのは
工房を立ち上げる前でしたので
徳島のとある藍染め工房で
染めたものです
✨✨✨✨✨
では
色あせない秘訣について
2つの点から
書きますね
1.染める時のコツ💕
&
2.保管の仕方💕
1染める時のコツ
これは
染師の担当!
コツは
染め回数を重ね
&
中干しを行う、です
例えば
このパラソルは
24回染めています😅
1日で仕上げるのではなく
ある程度
下地として染めたら
途中
水に一昼夜浸して
余分な色を落として
乾かす(中干しという作業)
そして
仕上げ用液で
同じ作業をします💦
中干しをすることで
色の堅牢度がアップします⤴️
さらに
古い液と新しい液の
役割を生かしながら
染めます☺️
素手で染めると
手の染まり具合で
液の強さがわかります☺️
色が強いと
手のひらに
糊の様に色が吸着します😅
手に染まるということは
布に対しても同じように
色が食いついている、
ということです☺️
そんな手をみると
染め液も
丈夫な色に成長したなぁと
嬉しくなってしまいます🍀
私の腕の見せどころ
だから
日々
異なる表情を見せる藍から
学びとるよう
精進してます✨
↑
染めたばかりと
5年前にそめた
手ぬぐい🌸
どちらが新しい?
✨✨✨✨✨✨
2保管の仕方
こちらは
縁あって
藍染めの衣類などを
手にされた方に
お願いする事です☺️
使わない期間は
暗い 暗い
場所に
保管して下さい❣️
さらに
黒い布に包むこと
おすすめです🍀
保管で
よくあるパターンは
折りたたんだラインが
日焼け?すること
日傘の折りの部分が
色が変わってしまう事
よくあります💦
タンスの中でさえ
長期間だと
薄くラインが入ること
あるから
要注意です💦
光が入らないのに
何故だか
おこる残念な現象です💦
光を遮断することが
大切です🍀
💕💕💕💕
今は独立して
自分の工房で染めていますが、
液の作り方や
管理の仕方
染め方も
その時の工房と同じ方法で
行っています🍀
だから
このパラソルと
同じように
色の美しさと強さを
あわせもった
魅力ある藍色を
生み出していると
信じています😊
みなさんに
喜んでいただけるように
今日も
いろいろな
試行錯誤を
行ってます✨
最後に🍀
色褪せを楽しむ事について
色褪せについて
書きましたが、
色褪せも
経年劣化で
あらわれる表情です💕
持ち主の生活と共に
徐々に
変化していくことは
美しいと
思います✨
それに
色褪せしたら
また
染めたり
変身させたり
楽しみは
続きます😊
モノを大切にする
気持ちが
芽生えたり
育つことは
今の世の中に
必要なことですね🍀
↑
手ぬぐいから
手さげバックを
作りました☺️
最後までお読みくださり
ありがとうございました😊
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