来年の春
鳴門市瀬戸町で
藍染め工房を開くMakikoです
昨日は藍の仲間に会いに
岡山の美咲町に行ってきました
彼女は 私より先に
徳島の本藍染矢野工場で
染師である矢野藍秀師より
藍建て(藍の染め液を作る事)を
学んだ藍の仲間です
藍の先輩です
そして美咲町で
藍染め工房を開いています
美咲町は、
岡山県のちょうど真ん中あたり
棚田で有名なところなんですって
あちらこちらに
段々畑がありました
田植えの時期は
水面に景色が映し出されて綺麗だろうなぁ
脇道にそれて
ゆっくりと車を走らせていると
煙が緩やかに立っているところが・・・
そう言えば 彼女のインスタで
薪ストーブがあったな・・・
案の定
彼女の自宅兼工房でした
静かな里山に溶け込むような
ステキな佇まいでした
伸びやかな彼女の藍染作品は
こんな風景を感じながら
生まれ出てくるんだなぁ・・・
なるほど
工房にお邪魔すると
まず目に飛び込んできたのが
寒さ対策をした大谷焼きのカメ
そして
藍染明王を祀った神棚
師匠が同じなので
使用する道具類はメーカーなどは別にして
ほぼ同じ内容
配置や動線の工夫が
あちこちにあり
無駄なく染めに取り組む事が出来るよう
計算し尽くされていました
私も自身の工房で
トライ&エラーを繰り返しながら
見学で学ばせて頂いたことを取り入れなきゃ
お昼は
彼女の自宅で手作りのランチを
いただきました
めちゃくちゃ、美味しかったです!
おしゃべりにも花が咲きました
藍に対する思いは
師匠が同じなので
共感できるところが沢山
例えば
藍染め体験に来た人が
体験の後
染め液に向かって
「よく頑張ってくれたね、ありがとう」って
カメをさすりながら
言ってくれたんよ・・・(岡山弁)
と嬉しそうに語る彼女。
藍LOVEな気持ちが
お客様に伝わったんだね〜
二人であったかな気持ちになりました
心が豊かになる感じ
ココロフルな感じですね
午後は
美咲町地域おこし協力隊のMちゃんに
会いに二人で行ってきました
Mちゃんとは
5年、もっと前から
会った事はないけれど
知っていたという
不思議関係なんです
その話は
また次回にしますね
最後までお読みくださり
ありがとうございました