藍の栽培から染めまで

藍の栽培から染めまでを

一貫して修行中のMakikoですラブラブ

 

ブログ更新していなくて

ごめんなさいショボーン 修行頑張ってますニコニコ

 

さて

今月は藍に関する本を紹介しようと思います。

私の独断と偏見で・・・ウインク

 

というのも、

7月24日は「とくしま藍の日」

そして

徳島の藍の魅力を世界に発信するため

徳島県は

7月を藍推進月間としています!!

 

だから私も

このブログで出来る事を考えてみたわけです。

 

 

今日は、

天然灰汁発酵建

「田中賢二 藍の世界」

です音譜

 

 

 

作品は1と2に分かれていて

作品集1は幾何学模様のタペストリーの紹介。

単純な形の組み合わせと

奥行きのある絞りの濃淡のリズムに

見ていると

心が躍るような感じがします。

 

絞りの技法別に紹介されていて

追東風絞、杢目絞、帽子絞・・などなど

 

「追東風」はてなマーク なんて読むはてなマーク

と思った人!!

私もです!!あせる!!

 

これで

「おっこち」と読みますビックリマーク

 

どんな絞り?

と思った人!

流石に、私は存じておりますあせる

 

ただその謂れはよく分かっていなかったので

調べましたビックリマーク

「東からの風で吹き飛ばされた布が藍カメに落ちてしまい

落ちた部分が染まって模様になった」

と、いうことから

ついた名前だそうです。

なるほど・・・

 

 

 

作品集2は蓮がテーマ。

車で通勤する風景はあっちもこっちも畑!

蓮畑もたくさんあります!

今はピンクや白の花が満開です。

 

蓮というと仏教をイメージしそうなのですが、

田中さんの表現からは

静寂な中にもポップな感じがします。

こちらも観ていて楽しくなります。ニコニコ

 

 

 

田中賢ニさんの

世界観が

自然に寄り添う藍建てとデザインから

見えてきて

魅了されてしまいます。

 

気持ちが明るくなる田中さんの作品ですが、

思い出すと涙が出ちゃう切ない思い出もあるんです。

 

2018年の事ですが、

三鷹市で開催された

田中賢ニさんの展示会に行ってきました。

作品を観る事が出来たばかりでなく

田中さんも在廊されていて 

お話しする貴重な機会にも

恵まれました。

 

印象に残った作品は

魂が躍っているようなデザインのものでした。

私にはそう見えました・・・。

この日の夜

病気だった父が神様に召されました。

後に父を偲ぶときには

いつも彼の作品が思い出されます。

不思議と心が安らぎます。

 

 

さて

今手元にある

「田中賢二 藍の世界」は

徳島県立図書館から先日借りてきたものです。

 

だから

いづれ返却しなきゃいけない!!

貸出期間を延長したいどころか

いつまでも手元に置いておきたい!!

 

でも

このブログを書いたからには

もっと多くの人にも観てほしい!!

複雑な思いです。

 

 

 

と、思っていたら

素敵な出来事がありましたので

この本は

今週中に返却いたしますドキドキドキドキドキドキ

素敵な出来事については

またこのブログで紹介したいと思いますドキドキドキドキドキドキ

 

 

 

最後に

最近の修行の写真を紹介しますラブラブ

 

一番狩りが終わった畑

2番狩りに向け グングン成長中です音譜

 

 


最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ