2022年春に
藍染工房をオープンしたいドキドキ
という夢が目標

実現に向かって 歩んでいます
 
 
ブログ更新が滞ってますが、
藍住町地域おこし協力隊として
仕事と学びに
日々はげんでいますあせる
 
 
今日は
藍建てを
初めて自分の判断で行ったコト
についてですニコニコ
 
「藍建て」とは、
藍の染め液を作るコトですメモ

仕事場の工房では
今年の3月から、藍建てをスタート
今は4つの甕をフル稼働させて
染めをしています💕
 
協力隊が共同で、
師匠である
本藍染矢野工場の
矢野藍秀師に
確認や相談しながら
染め液を作っていました

そして
各自が自分でカメを担当する事になり、
10月に初めて
自分の判断で
藍染めの染め液を作りました
 
トップの写真が
作りたての液の写真です。
 
必要な材料は
染料のスクモ(藍の乾燥葉を発酵させたもの)
灰汁(木の灰を湯に浸し上澄み液をとったもの)
石灰
日本酒
ふすま、だけです

 
カメの中で
必要な材料を順番に入れ、
1日4回撹拌していきます


仲間と一緒で作業したり
何かあれば師匠にすぐ相談するという
安心感から
一人で責任持って作業するという
緊張感に変わり
夜もハラハラして
眠れませんでしたあせるあせるあせる

それまでの記録ノートを
何度も読み返し、
研修時に撮ったビデオを
見直し
頭の中でシュミレーションしたり
😅
なんせ小心者なのであせる



判断は自分の五感が
頼りです✨

カメのフタを開けた時に
漂うニオイには、
イオウのような
パーマ液のようなにおいや
華やかな香り、
すーっとする爽やかな香り、
鼻にツンツン来る刺激的な香り、
あま~い香りなど
あります
 
染料であるスクモも作っている時も
様々なニオイがしますが、
同じようなニオイが
染め液を作っていると
してきます

面白いですよラブラブ
そして
不思議です!!

自然って凄い!!ビックリマーク!!

この技術を生み出した昔の人達は
偉い!!ビックリマーク!!ビックリマーク!!ビックリマーク

つまずきはありましたがあせる
 なんとか染め液を作る事が出来ました💕

染師となるには
当然の事で
染めや毎日のお手入れなど
液が藍の色素を出し切り
寿命を全うするまで
しっかりと
みていかなければ
なりません


12月10日の様子です

染め液は年老いてきましたが
まだ色素をだしてくれています💕


長くなりましたあせる
最後までお読みくださり
ありがとうございました
ニコニコニコニコニコニコ