ご訪問ありがとうございますラブラブ

徳島県藍住産の

スクモと藍染め復活を 目指している

Makikoですクローバー




佐藤阿波藍製造の
スクモ製造で
昨日と一昨日
「通し」を行いました。

今日は
「通し」について書きます。

スクモは
藍染めの染料です。
タデ藍の乾燥葉に水をかけ
発酵させて作ります。

「通し」は
スクモ製造 約100日間のうち
中間の時期に
行います。

発酵中、
自然に出来てしまう
葉藍のかたまりを
粉砕機を通して
つぶしていく作業です。


黄色い機械が
粉砕機。

右側に積み上げられているのは
粉砕機に入れる前の状態。

ゴロゴロの
固まりがたくさん
あります。



左側が粉砕前の葉藍。
機械に入れると
右下から
粉々になって
左側に
積み上げられていきます。

その後
いつものように
キレイに形を整え
積み上げ直していきます。
 
その途中、
発酵で
温度が上がりすぎないように
入れる物があります。




それが、
大黒さんと恵比寿さん。

 空の容器を
ムシロで包んだもので

人形?が
入っている訳では、
ありません!

始めは、
製造が小規模だったので
大黒さんだけだったそうなんです。

規模が大きくなり
熱を逃す為の容器を
追加で入れるようになったそうです。

その容器を、
職人さんが
大黒さんがいるなら
「恵比寿さん」と
名づけたとか。

大黒さんの
由縁は???
縁起担ぎなのでしょうか?

ゆくゆく
恵比寿さんは
大黒さんと共に
歴史に残って
行くのでしょうね。

このように
佐藤阿波藍製造所で
佐藤家、職人さん、
そして地域おこし協力隊が
一丸となり
製造してます。

スクモの発送は、
12月中頃です。

製造後半も
頑張りますね。



 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

インスタグラムアップアップアップ しています。

フォロー大歓迎で~すドキドキ

 

 

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 染色・染物へ
にほんブログ村