ご訪問ありがとうございますラブラブ
藍染め大好き、Makikoですクローバー

 

 

今日は

藍バスツアーで立ち寄った

田中家住宅についての

お話しです

 

場所は、

徳島駅から車で約40分

台風のたびに氾濫をおこした

吉野川流域にあります。

 

 

田中家は

江戸時代の初めに

播磨の国(姫路市付近)から藍師として

徳島に入植したのが

始まりです。

 

田中家住宅は

その後約400年続いた

藍商の家で、

国の重要文化財に指定されています

 

洪水の被害体験から 

その対策が

建物のあちこちにされていました。

 

すごいな~と思いましたので

紹介します。

 

 

驚きの秘策その1

屋根がボートになる!

 

屋根は

瓦屋根と葦で できています

洪水になった時に

葦の部分が浮いて

救命ボートになる

という しくみ。

 

屋根の上が

避難場所になったわけなのですね。

 

 

 

驚きの秘策その2

石垣で家屋を浸水から防ぐ

 

家屋を支える

きっちりと積まれた石垣。

草一本生える隙間もない!

しかも

美しい青色です。

 

後で聞いた話、

青石は 雨に濡れると

これまた、

より美しい色になるそうです

 

 

驚きの秘策その3

救命ボートがいつでも使える

 

納屋につるされている船

洪水の時に

人命救助や、

孤立した人に

食料を配るために使われました。

 

驚きの秘策その4

水圧対策も万全

 

写真は田中家住宅を

北西部から眺めたところ

 

吉野川が

台風の時期 あばれだして

氾濫を起こすと

川の水が この北西方向から

写真に映っている家屋に

ぶつかってきたそうです。

そのため

この角の部分の石垣は

高く築かれ頑丈になっています

 

家屋のひびは

神戸淡路大震災の時の

ものだそうです

 

その他の

建物の様子は・・・

 

様々な

小道具が

山積みになっていました

 

何かな?と思ったら

井戸水をくみ上げる道具でした

 

田中家住宅をでると、

すぐに

吉野川にでました。

本当に、暴れ川だったの?

というくらい 穏やか。

 

ちなみに

私は高校3年間は

自転車登校で

この吉野川を渡っていました。

懐かしい~

 

あ、

この田中家住宅は、

人気テレビ番組

ブラタモリで放送

されるそうですよ!

 

 

 

 

最後までお読みいただき

リボン

ありがとうございましたラブラブ

 

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