ご訪問ありがとうございますラブラブ
藍染め大好き、Makikoですクローバー

 

外は冷たい雨が降っています。

こんな日は

チクチク、浴衣生地に

巻き上げ絞り。

はかどりそうです。

 

↑藍建ての様子

 

さて、

今日は、

染師 矢野藍秀師のお話しで

印象に残った ふたつめ

藍を守るというコト

について書きます。

 

踏み込んで言うと

藍の伝統を守るコト 

です。

 

お話しの中で

技術は個人の所有物でない

 

と、藍秀師はおっしゃっていました

 

藍の染師としての技術は

自分だけのものではない、と

いうコトです。

 

だから、

藍秀師は、

有志ある人を対象に

本藍染矢野工場で

藍建て勉強会

行なっています。

 

藍建て勉強会とは、

染料の元=すくも を

使って

染め液を作る、勉強会です。

 

そこで

包み隠さず

江戸時代から続く伝統技法で作る、

藍建ての方法を

教えています

 

長年の経験を

惜しげもなく・・・

 

藍のために

これからの人々のために

惜しげなく・・・

 

これって

すごい事だな、と思います。

 

そして、もう一つ

素晴らし事があります。

 

 

↑本藍染矢野工場にあるたくさんの藍甕

 

それは、

地元の伝統工芸

大谷焼も守っている

というコト

 

染め液を入れる

大きな甕は

地元の大谷焼を使います

 

だから

大谷焼の甕は

徳島の藍染めを支える

伝統工芸なんです。

 

大谷焼の甕なくして

藍染めはできないので、

藍秀師は

この大谷焼を使って藍染めをする

こだわりを持っています。

 

藍建ての技法を伝えつつ

伝統工芸

大谷焼も守っているわけです

 

お話しを聞きながら

藍に対する

偉大な考え方と

その行動力に

鳥肌が立ちました

 

そんなに深く考えることなく

 藍染めをはじめた

私ですが、

今では、

藍の奥深さに魅了されぱなっし。

藍秀師の偉大な藍の愛に

感銘を受けています

 

 

 

 

最後までお読みいただき

リボン

ありがとうございましたラブラブ

 

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