9月２日の徳島新聞動画です
。徳島の 佐藤阿波藍製造所にて、藍染の染料となる「蒅（すくも）」を作るたの「寝せ込み」という作業が行われました。
ここは本藍染矢野工場で絞りを教えてくださる矢野浩邦先生のお父様が19代藍師として活躍されているところです。
「寝せ込み」は、乾燥させた藍の葉に水をかけて発酵させる、という作業です。
５日ごとに水を打って混ぜ返す「切り返し」を行い発酵させます。
発酵が進むと、温度が上がり目も開けられない状態になるそうです
。わたしは、まだ寝せ込みの作業を見たことがありません。
いつか、見学が出来たらいいな、と思っています
。私が染める藍の作品
は、この佐藤阿波藍製造所の蒅で染めています。手から手へ、手仕事を引き継いて藍染めが出来る喜びはこの上ない喜びです。
蒅になって1年ほど寝かせるので、再来年に染める事が出来ます。
その時には、もっと絞りや染めが上手くできるように勉強していこうと思います。
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