自分の人生がうまくいってないと嘆く人ほど、意識が「過去」と「未来」を行ったり来たりしてるなって、目の当たりにすることが続いたのね。
だから改めて、なぜ「今ここ」にいることが大切なのか分解してみた。
「今」にいないと、喜びも、楽しさも、有難さも味わうことができないから。充足感とか満足感とか、その満ちた感覚を感じることができないから。だから「今」に、「今ここ」に意識を戻して!ってたくさんの人が伝えてくれてるんだよね。
ほんとね、人生がうまくいってないと嘆く人ほど、意識が「過去」と「未来」を行ったり来たりしてるのね。
過去の後悔、もしくは”あの時はよかった・・”という郷愁に浸っていたり、未来への不安と心配ばかり繰り返していたり。
それの何が問題かというと、「今」をすっ飛ばしていたら、まさに今体験していることへの感情を感じることができないのよ。一番欲しているはずの幸福感、充足感、愛を得ることができないわけ。
とはいえ、"喜怒哀楽" と表現されるように「今ここ」にいることで、怒りや哀しみ、寂しさや悔しさも状況によっては感じることになる。
それらを感じるのが嫌だったり、それらの感情をダメなものと定義づけしている人たちは、その "怒・哀" を避けようとして「今ここ」にいないことを選択してしまう。
だけど、それだけを避けることはできないから、"喜・楽" の感情も丸ごと全部避けてしまうことになる。
だからこそどんな感情も受け入れる覚悟を持って「今ここ」にいることを選び続けることが大切になる。
コツコツとお稽古のようにそれを繰り返していれば、日々の小さなことからも喜びと愛を感じる感度が育っていって、気がつけば特別な何かがなくても「なんか幸せ〜」「なんか満ちてる〜」ってそんな人になっているはず。
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楽しかったハフラの帰り道「楽しかったなぁ。新しい経験をさせてもらえてありがたいよねぇ」って言ったら、親子ほど年下の友人が「そう言えるって素敵ですよ」って言ってくれて「そうか!」ってなったの。
なぜなら「楽しかった」以外にも、まぁまぁいろんなことがあったから(笑)
ソロデビューとなったその日、踊る途中で振りを間違えた箇所もあったし、撮ってもらった動画を見てみれば自分のレベル感を目の当たりにして落胆したし。
関わる人が多ければ意思の疎通がうまくいかないとか、伝わらなくて混乱が生じたり、嫌な気分になることだって実際にはあったわけ。
そんな中で自分の意識のフォーカスをどこに当てるか?
あそこがダメだった、間違えた、もっともっと練習しとかないとダメだったんだー!という過去の後悔?
それとも「あー、次に会った時には、ごめんねあの時〇〇が××でー🙏」なんて釈明から入る会話をしなくちゃいけないのかな?やだなーめんどくさいなーという未来の心配?
そんなところにフォーカスしてたら、怖さを超えてソロデビューに踏み切った自分への労いも新しい経験を与えてもらったことへの感謝も、みんなで応援し合って拍手し合った喜びも味わわないまま過ぎ去ってしまう。
そしたら「初めてのハフラどうだった?」と聞かれた時に「ダメだった」とか「色々あって大変だった」って残念な感想になってしまうし、そういう出来事だったで片付けてしまう。
あぁ、なんてもったいない!!
だからこそ「今」にいて、「今」を味わうことが大切なのだなって改めて思った。
「いい事なんて何もない」って言ってる人は見逃してるだけだよ。
「今」に居てみてよ。たくさんあるよ!
感情を全部丸ごと受けとめて、その上で一番大切にしたいのは何なのか自分で選べばいいんだよ。