先日のこと、高校の卒業式があったようで駅付近では胸にお花つけてる子がたくさん歩いてた💐


それくらいの年齢の子たち、ホントみずみずしい。みずみずしいからそのまんまで眩しいくらいにピカピカしている✨ 


翻って自分自身を感じてみれば、そのみずみずしい時は過ぎ「エイジングサイン」を気にするフェーズに入っていて、明らかにいつか必ず来る「肉体を脱ぐ日」に向かっている実感がある。


それを少し残念に思いつつ、でも、肉体のそれとは反比例して内側はどんどん満ちている、という事に、そう感じている事に気がついた。それはじんわりと嬉しかった。




私がまだみずみずしかった頃、その若さの中で楽しく過ごしていた記憶はあまりない。どちらかというと悩みの中にいた。いつも早く楽になりたくて早く幸せになりたいと思ってた。意識はいつも"欠けている" "足りなてない"に向けられていたと思う。「大器晩成型だ」と言われるたびに、一体いつになったら私は幸せになれるのかと落胆した。


でも、内側が満ちている今にいると、清濁併呑しつつ酸いも甘いも経験した過去が私を育てたんだなと思えてくる。


今の私が過去の私に意識を向けたとき、いつもその時の自分にエールを送っている。無意識に。ということは、悩みの中にいたときでさえ私は未来の私から励まされながら生きてたんだな。


だから、どんな時でも希望は捨てないでいよう。うん。