子供の頃、「飽きっぽい」「ひとつのことが長続きしない」「堪え性がない」「すぐ放り出す」などなど母から散々お叱りを受けたわけですが。なんかゆうべ急に思い出したんですよ。昔の母もいろいろやってたなぁって。私の記憶にあるだけでも編み物、和裁、洋裁、パンフラワーって、ちょっと!あなたもかなりやり散らかしてたじゃないの!こういうの親譲りって言うんじゃないの?自分のことだいぶ棚に上げてたな!😂
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これを書いた後でわかったの。
私の飽きっぽさに、なぜ母が
あんなにダメ出ししてきたのか。
母は、私じゃなくて自分にダメ出ししてたんだね。
いろいろやり散らかす自分が嫌だったんだな。
表面的に見れば
母は私に対してダメ出ししてたけど
実は、母は自分自身にダメ出ししてたんだ。
片付けもそう。
私は片付けが苦手で
「部屋を片付けなさい!」って
いつも怒られてたんだけど
そもそも家に物が多くて散らかってたし!
とりあえず見えないところに突っ込むから
居間のサイドボードの中とか
引き出しの中とかぐちゃぐちゃだったよ!
それでよく言えたな!(笑)
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私がどうこうってことじゃない。
私がダメなんじゃなかった。
もちろん、叱られるときには
私に非があることもあったと思う。
けどね、、
叱られるっていうか
感情的に怒られることが
多かった印象なんだよね。
父も母も気分次第で別人だったし(笑)
機嫌が悪いときは最悪だったな。
(ま、私もだけどw)
父にもよく怒られた。
特に自分が機嫌悪いときに
楽しくはしゃいだりしてると
「調子に乗るな!」って度々怒られたけど
それも
父自身が、いろいろ我慢してて
自分は楽しいって感じることが少なかったからかも。
だからかな、お酒飲んだ時の
弾けっぷりはハンパなかった(笑)
(笑えない武勇伝のオンパレード)
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躾として叱られたことは別として
(厳しかったことに感謝することもある)
子供の頃に、感情的に怒られたことって
私は全然悪くなかったんだなって思ったら
なんかね、スー―ッと靄が晴れていくような気がした。
怒られるたびに
「私が悪いんだ。私はダメなんだ」って
ダメスタンプ押しまくってたけど
そんなスタンプカードいらなかったわ。
ダメのスタンプカードずいぶんため込んで
後生大事に持ってたけど全捨てだね。
バイバイ、スタンプカード!(笑)
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