
上から見ても下から見ても、
右から見ても左から見てもあいてるね、うん。
穴。
さて、大宇宙怪獣カピゴン貞子ツチダマを自宅へ放置し、さくさくとお仕事に勤しんだねこまたお母さん。
すっかり毒気を抜いて、夕方に自宅へと舞い戻った。
いにしえの都の時の流れというものは、なかなかに心地よきものなのだ。
2023年2月の記録↑
2022年2月の記録↑
落ち着いた今振り返ってみれば、なんという事でしょう。
穴を開けているのは1年に1回である事が判明。
あれれ?
大宇宙怪獣カピゴンは、数ヶ月に1回壁に穴を開けているような気がしていたけれど、そんな事はなかった。
、、、年に1回くらいならば、大した事はない出来事のような気もする。
が、
人生において一度も壁に穴を開けたことがない人々が、この世には大半であろう事を踏まえると、やはり壁に穴を開ける事は大層酷い気もする。
うん。
思春期真っ只中で、トゲトゲ🦔となされている猿の人曰く、
「可愛い動物の写真とかで穴を塞ぐのはやめて、ぶっさいくな顔で写ってるカピ子本人の等身大の顔写真を貼ったらええねん
。」
だそうだ。
ものすごくパンチの効いた攻撃だと思う
お年頃の猿の人の友人(男子)が遊びに来るたびに、晒されるぶっさいくな自分の顔写真(等身大)。
思春期の娘さんにとったら、穴があったら入りたいほどの屈辱であろう。
、、、、、、この作戦ならば、カピ子は2度と公共の場の壁に穴は開けまい
壁に穴を開けてしまった時は、ブッサイクな写りの自分の顔写真で塞ぐ
、、、素晴らしいアイデアではあるが、これを採用すると今後の数年の間に、あっちにもこっちにも我々のブッサイクな等身大の顔写真が貼り付けられそうな予感がする。
あっちの壁には不細工なカピ子。
こっちの壁には不細工な猿の人。
下手をこいたらねこまたお母さんのブッサイクな顔写真までも貼り付けねばならない恐れがある。
そんな室内イヤダ。
却下だ却下。
今回の壁の穴については、十分に人目に晒したあげくに、
DIYでニッチ棚を取り付けてみたい。
(もちろん100均で材料を探す)
帰宅後のカピ子の様子
はい。
しおらしく反省し、洗濯物を干しておられました。
「お母さん、ほんまにごめんな」
とか言ってる
、、、、、、ねこまたさんはタヒんだ魚の目をキープだ。壁の穴を見るたびに腹立つ腹立つあーハラタツ。
晩御飯を作ったらば、
「お母さん、晩御飯作ってくれてありがとう。美味しい!」
とか言ってる
なんだろう、妙にご機嫌だ。
昨夜は大宇宙怪獣カピゴン貞子ツチダマだったのに、なぜか可愛らしいにゃんこの顔をしている
Why?
頃合いを見計らって、いったい何が原因であんなに腹を立てていたのかを問うてみた。
「ネットパイセンと喧嘩をしたと思っててんけど、私の勘違いやってん
」
「今日も勉強教えてくれたし、夜も一緒に勉強するねん
」
ですってよ
いや知らんがな。
君とネットパイセンの仲が良かろうが悪かろうが、わしに関係ありませんやん。
八つ当たりやめてくれるかー?
ゆるゆる通信制高校に入学して以降、彼女はひとりでどこへでも行けるようになった。
ひとりでカフェも入れるし、映画も見れるし、ひとり人力車だってやってのけた。
16歳になった彼女は、ひとりで楽しむ術を手に入れつつある。
すごい成長を見せていると思う。
義務教育期間をほぼぼっちで過ごし、仲間はずれも経験し、なんとかして女の子グループに属したいという気持ちが強かったカピ子。
どうしてもうまくいかなくて、闇落ちしたカピ子。
当時(不登校時)のカピ子は、自分の幸せを家族(ねこまた)に委ねていた。不幸せの理由も家族に委ねた。
今、カピ子の中では家族関係は良好なものに変化している。家族との喧嘩が理由で、壁に穴をあける大惨事になる事はもうないだろう。
カピ子は、家族に対してしおらしく謝る術(スキル)を手に入れたから。
そしてそれを、適切なタイミングで発動できるようになったから。
1回目と2回目の壁の穴は、家族への鬱憤が原因で空いた。
3回目の壁の穴は、他人との確執により空いた。
うん。彼女は確実に大人の階段を登っている。
複雑な思考回路や感情を育み始めている。
そういう事にしといたろ。
仏の顔は3度まで使えるらしいからな。
さてさて、
昨夜と違い、今夜のねこまた家は平和だ。
でっかい壁の穴を目にするたびに、さつまいもが生えるけれども、
アオハル、、、、。
そうだアオハルだ。
という事にしておきましょう。

幸せ
ねこまたの邪気を祓ってくれるコメントを読めて幸せ。
ねこまたのニュースマホケースは栃木レザー!!
前回のスマホケースは使っているうちに表面がボロボロになってしまったので、本革の安心感は嬉しい。
色もとても綺麗。