昨日に引き続き、
暇暇暇人な不登校娘(スマホ没収中)を引き連れて、
ねこまた実家の汚屋敷ゾーンへ、片付けをしに行った。
へそ曲がった永遠の厨二病実弟が住んでおられた、
立つ鳥跡を濁しまくってる元子ども部屋↓。
を、自然なちょんまげが味わい深い爺様の、和服部屋へとチェンジする。
これが、ねこまたお母さんと、不登校娘に課せられた試練なのだ
やるわ。
わたしやるわよ。
素敵なお部屋にしてみせるっ!!
、、、、、、
とまぁ、鼻息荒く汚屋敷ゾーンへ入ったものの、
ねこまたと、IQ69の不登校娘は、気づいてしまった、、、、、、。
ああ。ねこまたお母さんの実家の2階は、
どこもかしこも汚部屋だから、
子ども部屋おじさんルームだけを片付けたらお仕舞い。
というわけには、いかないんだわ、、。と、、、、、
おーい。ポイズン婆様。
おーい。ちょんまげ爺様。
なんなん??この部屋なんなん??
足の踏み場?ないわよ?
何かに触れれば何かが落ちるわよ?
、、、、!?
ファラオの隠し部屋、実家で発見ぎやーす
↑ドアを開けたすぐそこに積み上げられていた、椅子やら椅子やら箱やらをどけて、これ。涙
この、昭和住宅あるあるの荷物部屋汚部屋を、ちょいちょいっと断捨離して、
客間にしたい汚部屋のタンス↓を、荷物部屋に入れる。
子ども部屋おじさんルームを片付けようと思ったら、
ファラオの隠し部屋の汚片付けから始まっちゃったよ♪
わっしょい
、、、、、
、、、娘と2人、ひーこらひーこら言いながら、ファラオの隠し部屋の荷物をとりあえず出して、
でかくて重たい、婆様の嫁入り道具タンスを、
ぎゃーすかぴーすか言いながら、ファラオの、、、いや、荷物部屋へ設置した。
汚片付けが、物珍しいのか楽しいのか、
いつもはへそ曲がっておるIQ69の娘も、「重い重い!!」やら、「待って!!何か落ちた〜!!
」
などと言っては、笑っておられる
(設置完了!)
そんなこんなで、
あとは、客間(になる予定の部屋)や廊下に、積み上げられた謎荷物を、仕分けしたのち再び荷物部屋へ戻すだけである。
、、、、、、
おーい。ちょんまげ爺。
30年前くらいの、仕事で使ってたらしきノートが大量に出てきてんけど、処分して良い??
(まだ、ワープロの時代の産物)
「あ!それは、思い出に置いてるねん」
「いつか、読み返そうと思って」
、、、、、、
おーい。ちょんまげ爺。
かれこれ5年は触れてもいないであろう文庫本がいっぱいやねんけど、少しだけでも減らせる??
「減らされへんなぁ」
、、、、、
おーい。、、、、ちょんまげ爺。
50年くらい前の、少林寺拳法の防具が、カビだらけで出てきてんけど、、、、、、。
もう、ええよな、、、、、??
「いつかするから、あかん」
、、、、、、、、、。
、、、、、、、、、。
落武者にしてやろうかっ。
、、、、、どうして。
、、、、、どうして、バブリーな時代に生きておられたお方は、
集めるだけで、手放せないのであろうか。
少林寺拳法もいつかする。
ってあなた。
趣味が変わるたびに集めまくられた、スポーツや習い事の数々のグッズが、山ほどあるのに。
直近20年分くらいの趣味で、残りの人生終わるくらいの趣味量なのに、
カビた防具はさすがにいらんやろ。
と、思った。
だがしかし。爺様がへそを曲げられては、ミジンコほどの物ですら減ることはないだろう。
とりあえず。とりあえず今日は、
誰が見ても明らかにゴミ(空き段ボールとか、黄ばんだ服とか)なものだけを処分しよう。
そんな風に声をかけながら、娘と2人で、山ほどの遺跡と格闘した。3時間くらい。
娘と2人で仕分けしてはケースに入れて、ラベルを貼って、再び荷物部屋へと戻す。
、、、、、、
IQ69の不登校娘でさえも、この荷物の量は、人間が1人で持つには多すぎる、、、、
と、実感を持てたようだ。
ふーーーーーー。
これでようやく、子ども部屋おじさん跡地の片付けに、着手できる、、、
今日は、ねこまたお母さんも、へそ曲がった娘も、よーくがんばった
汚屋敷が、整理整頓された健やかな姿を取り戻して行くのを見るのは、なかなかに清々しい。
娘よ、明日も頑張ろうっ!!