昨日は、久しぶりに出社しました。

2021年のペースは1か月に1回程度。

2020年は2ヶ月に1回だったけど、

オンラインだけではあまりにも人と事務的な会話しかなくて、

人として危ないっという危機感を感じたのでペース倍増。

疲れた~!!

 

 

今までは部下なしのお気楽管理職だったけど、

7月から組織改編で、部下持ちになるので、

その人たちと、今やっていることや、これからやりたいこと、

個人的な考えなどを、聞いてきた。

 

今すぐリーダーがほしいし、

リーダーの肩書がつかなくても、リーダー的に働いてほしい。

産休に入る人もいるし、

せっかくだから、色んな仕事にチャレンジしてほしい。

そんな思いで、30~40歳くらいの女性3人と個別に、

今後のキャリア展望の話。

 

 

みんな、リーダーになることを、即答では断らなかった。

でも、「やったことないから不安」

「考えてみたこともなかった」

「まだリーダーになれる自信がない」

 

いやいやいやいや。。。揃いも揃って。。。

そして話を聞いていると最終的には

「機会があればやってみたい」

 

やりたいんじゃん!!

やってみたい、って口に出してみなよ!!

「やってみたいけど不安もあるからサポートしてください」

この一言が言えれば、今までもチャンスあったかもよ!!

何を守ってるのさ!!

 

 

男性と女性で、まったく同じ能力があったとしても、

男性は「俺はこんなにできる」

女性は「私はこれしかできない」

と思いがちだそうです。国や文化に関係なく性差だそうです。

(出処は忘れました)

 

これを知らない上司の場合、

女性部下の「できるか不安です」を受けて、優しさから、

「じゃあ、できるって言ってるし、

男性部下にやってもらおうね」となりがちだそうです。

結果として、

責任ある仕事をたくさんやらせてもらえる男性の方が

目立つ結果を出し、昇進しやすくなるそうです。

 

まずは、この違いを知ってほしい。

知って、女性の背中を押してあげてほしい。

本当は能力があるかもしれないのに、

本当はやってみたら男性よりできるかもしれないのに、

その能力を生かしきれないのは、

本人にとっても、会社にとっても、日本にとっても損。損。

 

違いを知って、

話をそこで終わらせず、その不安要素を聞いて、

聞く体制を整えると、それだけで、「機会があれば」になる。

即答はいらないから、と言って、また1週間後に話すことにした。

 

外的環境も変わるから、「やりたい」となったところで、

みんなにチャンスを与えられるわけではない。

でも、チャンスが通りかかったときにパッと捕まえられるよう、

心構えだけは常に「やってみよう、やってみたい」と

思っていてほしい。