あの日も、寒い夜だった。
皆が寝静まった頃。
ストーブのあたたかさが
ほのかにのこるリビングで。
正座して“その時”を迎え。
ドキドキしながら、開いた。
其処には。
生。が在った。
息をのむような。
うつくしさがひろがっていた。
其れは。
いまも変わらない。
鮮やかな色は。
褪せるどころか輝きを増している。
いや。
その時々で。
さまざまな色を魅せてくれている。
心もちひとつで。
明るくも暗くもなる。
だけどいっつもおんなじなのは。
つつみ込んでくれること。
純粋が。
まっすぐはいってくること。
だから今日も歩きだす。
何度挫けても。
あなたを。
ミアゲル。
