むうさんです。


今日は、


社交ダンスの「ロアー」

       本当にしてる?


というお話をします。


ワルツでは、カウント3の終わりでロアーを

しますね。

よく、「ロアーして」とか「膝曲げて」と

いうフレーズを聞くと思います。


ロアーとは、JBDFのダンス用語解説に

このように書いてあります。




体全体の位置を下げること。

又はフロアーから離れていたヒールを、

フロアーに下ろすこと。


体全体の位置を下げること⁉️


きっと皆さんは、

ライズは「上がること」と知っていて、

ロアーは「下りること」だと分かっていると

思います。


でも、ついロアーを「膝を曲げること」だと

解釈していませんか?


ここが重要なポイントで、

「膝を曲げること」をすると、筋力に頼って

しまうのです。


すると、床を筋力で踏んでしまい、

相手を筋力で押してしまい、、、。

気持ちよく踊るどころではなくなります。


私が実践しているのは、


重力で下りて地面反力で支える


ということです。

ワルツを踊るときに、3の終わりでほんの少し
脱力するのです。
そして沈まないように、足の裏で体全体を
支えます。

膝を気にすることなく、筋力にも頼らず、

おまけに、


横から押されてもふらつかない


のです。

是非簡単なステップから試してみて下さい。


ご拝読ありがとうございました。