乳房再建術後3年5か月目

麻酔科医と内科医、接骨院と私の努力と頑張りで、アロディニアの状態は脱しています。

この3年5か月、紆余曲折はありましたが、今は日中動ける程度の症状です。

動ける程度がどれくらいかと申しますと…。

なんだか出来る気がして、久しぶりにスーパーに買い物でかけて、

手術後初めて、買い物かごではなく、カートを押してみましたが…

 

店内に入ったとたんに、明らかに私よりも年配の店員さんに、”あぶない!!しっかり押して”と言われ、結局、スーパー滞在中に計3回、”あぶない!!”と店員さんにカートの押し方をサポートして頂いた次第です。

これは、かなりへこみました。

 

結局、スーパーに行って、カートを使って、購入したものは、お買い物をしただけで疲れて、いまもそのまま冷蔵庫内です。

 

この程度の生活ですが、以前に比べたら痛みはコントロールできているのかなと思います。

 

今、使っているお薬は、

1日3回毎食後に飲んでいる:ノイキノンとタウリン

毎日寝る前に飲んでいる:ワントラム

皮膚の表面がピリピリし始めた時に飲む:リボトリール

シャープな痛みを感じた時に飲む:トラムセット

眠れないときに飲む:マイスリー です。

 

これに、週3回の接骨院のマッサージが私の生活を助けてくれています。

マッサージを週2回に減らしてみたこともあるけど、頭痛がでて動けなくなったり、吐いたりするので、今はもう減らすことはあきらめて週3回通っています。

 

手術をした病院の乳腺外科医からは、「自分が手術をした患者で痛みを訴えた患者は一人もいない。」と言われ、

形成外科医からは、「気のせいだ」と怒鳴られ、痛みの治療を開始するまでに1年近くかかりました。

麻酔科医からは、無治療の期間が長く続いたため、神経障害性疼痛を引き起こしたと言われています。

手術後に痛みが出た際に、手術をした医師が、対応してくれなかった場合には、

早めに痛みセンターなど、専門医のいる病院を受診することをお勧めします。